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風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

非常食の『アルファ米』を食べました。

2012年09月16日 | 日記
防災訓練の詳細を綴ろうと思っていたのにさ。
『消火器』で脱線したので別枠です。

アルファ米を初めて食べました。

アルファ化米(アルファかまい)とは、大雑把に言うと、一度炊いたご飯を急速乾燥させた加工米のこと。常温5年間保存できて、水かお湯を注ぐだけでご飯が復活するのです。
カップ麺と同じく3分とはいかないけどお水で一時間!

復活したご飯がこちらです。




歴史を紐解くと、
第二次世界大戦の日本軍が、「火力を利用せず、炊飯を行わずに食べられるご飯」で開発したのだそうです。
戦後は、長期保存食糧として平和的食糧へ役目が移り変わり、アウトドア用品として、キャンプ・登山などに利用されていて、最近では、宇宙食にも採用されているのだとか。

自然災害が発生しライフラインが寸断して、日常の調理が出来なくなると重宝しそうですね。


で、お味の方は、
朝食抜きだったしね。
自治会の仲間たちと公園で食べたアルファ米は格別でした。


でも、訓練だから言えるんだよね・・・。




コメント (2)
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遠い昔の『消火器の思い出』だよ・・・。

2012年09月16日 | 回想録
おはようございます

昨晩は、仕事で走り回って夜中に帰ってきたのに、早朝から防災訓練でした。
10分遅刻して指定避難場所に到着すると、各自治体の参加者が大勢お集まりになっていました。



消防車に 

 

救護活動、簡易トイレの設置、炊き出しに本格的です。



煙避難体験
ごまかされてけむに巻かれそうになったことはあるけどね。
本物の煙りに巻かれるのは始めてです。

そして消火訓練。



ふと、消火器を見ているうち遠い遠い苦い過去を思い出しました。

では、超脱線
消火器の思い出の始まりです

昔々、あるところに新婚さんが住んでおりました。
お休みの朝の事です。当時、若かったシロクマくんが台所で悲鳴をあげました。
寝ていた僕は、慌てて見に行くとガスレンジから天井近くまで火柱が上がっていたのです。

「火事だっ!」と思った僕は、アパートに備え付けの消火器を持ってきては、
有無も言わさず安全ピンを抜き火柱に向け消火剤を発射しました。
起きてから10秒!瞬時に火は鎮火したのです。

ところがです。
消火器の中身が止まりません。説明を読もうとホースを離すと大暴れの蛇の如く、後から後から白い粉がものすごい勢いで吹き出して来るのです。
お陰様で6畳の台所全てが消火剤で真っ白。
安全ピンを抜くと全部出尽くすまで止まらないのを初めて知りました。


我に返り火元を見ると、『黒焦げの鯖の切り身』が真っ白にお化粧をされていました。

君が犯人だったのね

真っ白になった部屋で、ヒーローに成り損ねた僕は消火器を持ったままシロクマくんを見ると、なんとも言えない呆れ顔をされていました。

多分、そのままにしていても火は収まっていただろうと鯖の大きさを見て理解出来ました。

寝起きだったしさ・・・。

その後、掃除をするのに丸二日、粒子が細か過ぎるのか掃除機まで壊れてしまいました。

教訓

『消火器は安全ピンを外すと止まりません


脱線のまま おしまい。

『防災訓練』のタイトルも変えました

コメント (6)
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