東京オリンピック三昧です。
モーニングコーヒーを嗜みながら、何気に観ていた卓球の混合ダブルス。
水谷&伊藤ペアが準々決勝でドイツとの対戦でした。
最初はスマホをいじりながら横目で観ていたのですが、
水谷選手の雄たけびに、ジワジワと感情移入していったのです。
この戦い凄いかも!
競り合う中、互いに3セット取り迎えた最終セット。
よおしここからだ!と、思うのも束の間、
あれよあれよと、1-7、2-9と差を広げられたのです。
あぁあ・・・終わったな。
スポーツ観戦というのはですね。
感情移入すればするほど、負けた時のエネルギーの消耗も激しいのです。
ドーハの悲劇や、WBCのプレミアム12の韓国との決勝戦で大谷投手を替えて、バタバタ負けた時や、
日本シリーズの二年連続4タテとかね。
最近の僕は、その負けた時の精神的な苦痛を回避する手段として、
1.チャンネルを変える
2.テレビを消す
まあ同じことなんだけど、巨人戦では去年は宮國、今年は桜井が出てくると、
1及び2の作戦を実行しました。
相当脱線しましたが、
折角応援したのになあと、思いつつ心が痛まないように、
試合とは別の事を妄想し始めたのです。
伊藤美誠さんのサーブする時の顔チャーミングだったのに、
今は怒ってる顔だなあとか、
水谷選手は、ポーカーフェイスだけど、心境はどうなんだろうとか。
そんな事を妄想してたら、
アナウンサーの、まだわかりませんよ!の声が引き戻してくれたのです。
デュースになった瞬間、僕も雄たけびを上げていました。
そこから、ドキドキの大激戦!
7度のマッチポイントに耐え、逆転勝ちを収めました。
おじさんは、美誠さんの涙にもらい泣きしてしまいました。
これね、漫画だったら興ざめするストーリーです。
「事実は小説より奇なり」
エネルギーを注入されました。
お二人に感謝申し上げます。
これからは、現実から逃れることを止め、
2020東京オリンピックは一喜一憂することを誓います。
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