織田哲郎 『VOICES』

「全曲大好きアルバム」

友達Ｔから教えてもらいました。
学生時代聞いたお気に入りの音楽は、ほとんどこのＴからの紹介かも知れません。
よーく、酒と新しいレコード持っては僕の部屋を訪れてくれました。
窓を開けると畑が広がってた、二階のあの部屋懐かしいな。

織田哲郎　1983年アルバム『VOICES』

ソロでのファーストアルバムです。
今ではヒット曲の仕掛け人音楽プロデューサーで超有名ですが、
当時は全くといっていいほど無名でした。
でも、このアルバムは手放しで全曲完璧です！
とにかく驚いたのは、歌がうまい！アルバム名『VOICES』の通り、
声量というか、メロディーカーブを余裕を持って歌いきってる。
音階のヘアピンカーブ遠心力を感じさせないで、華麗に走ってるそんな素敵な声です。
変な表現でごめんなさい。


1.SHINE THE LIGHT
2.夏の夜の出来事
3.夢の終わりに
4.時を超えて
5.2001年
6.NIGHT
7.R&R FANTASY
8.さよならBABE
9.Last Lullaby For You
1.SOMEBODY TO LOVE

作詞・作曲・編曲：織田哲郎(ALL)

5.の「2001年」は、スケールの大きな世界に引き込まれ、とても切ない曲です。

次のアルバムが出ないかもしれないって噂を聞きくと、
「すっげー良いから聴けよ！」って
周りの友達に、セールス活動

「おだ～？」
「小田和正？」
「織田知らない・・・」とこんな感じでした。

で・・・
だんだん有名になってくると
僕らの「織田哲郎」なのにって寂しい気持になったものです。

哲郎さんのアルバムは、
この一枚から始まりＬＰからＣＤへと
僕のラックに今でも一枚一枚増え続けています。