披露宴でお腹いっぱいになったはずなのに、せっかく大分を訪れたのだから、詰め込むだけ詰め込まないとね。
大役を務め終えた新郎のお父さんの労いもあり、我が父親と大分の夜をそぞろ歩き、見つけたのがこのお店です。
『海の幸 食堂よっちゃん』
あのね、食べログ検索したわけではありません。
僕が長きに渡って築き上げた嗅覚で辿り着いたのです。
このお店、名の通りの食堂です。
カウンターでは、丼や定食を食されている方々で満席状態。
待つ事10分、奥の座敷にたどり着きました。
締め鯖
焼き鯖
鯖の煮付け
鯖三兄弟揃い踏みです
飲み物は、麦焼酎かなと迷った挙句、やはり熱燗です。
あのですね。至福の時とはこの事ですよ
それに、
白子の天ぷらでしょ。
２日連続で『ブリのりゅうきゅう』これは写真を取り忘れました。
そしてお店に入った時から気になっていた大分名物『クロメ汁』
お味噌汁にお浸かりになってのご登場です。
食べた感じは「 なめこ」みたいなズルズルをまとった食感です。
この『クロメ』は、冬の海草で、潮の流れが速い浅瀬で採れるのだそうです。
許可された人だけが採ることのできる大切な食材なのだとか。
それに、カルシウムや鉄分、ヨウ素などのミネラル、カロテンといった栄養素が含まれており、生活習慣病予防に効果的なのだそうです。
体にいいこと尽くしのクロメで締めました。
あとね、ここのお店のおかみさん埼玉にお住まいだったとか、大分で思わぬ共通の話題で和ませていただきました。
ご馳走様
素敵な時間をありがとうございました。
以上、大分の旅物語 完
