82歳からの旅

私の記録

3日坊主の古い日記帳より 抜粋

2012年11月15日 17時22分45秒 | 日記

            11月15日  
   私はメモはよくとる方です。然し日記になると長続きしません。勤めを始めてから何時の頃かは分かりませんが、一年間の日記手帳を、持つようになりました。

 新しい手帳の中に、家族構成をはっきり明記する。父親ほか家系の人たちの、生年月日今年の年齢・命日と等も記録しておく。そうして常に、携帯するようにしていた。それと合わせて必ず手帳に,何時でも何処でも記録するようにしていた。
 これが実行できていれば、永久保存版として残せるのですが。何と中身は後で読み返して、残されるものはほんの僅かしかない。(ポケット用と、普通の日記帳のどちらも同じ傾向の中身)恥ずかしいし、人には見せられない。
 其の日記帳を整理しようとして、中々できないで困っています。中に1~2あとで読みたい記録もあるのです。其処で今回それを整理し、必要内容をきちんと記録して後破棄する事にした。
 では其の平成2年4月一日の記録から抜粋した記録を
来なくてよい4月一日が遂にやって来た、来なくても良い来るなと思っていた4月1日が。天はすべてに公平ですので、仕方のない事なのだ。
 今までのものを整理しようと思っている、それが出来ないのである。 ① どうし出来ないか ② 何故出来ないか  ③ 其の訳が分からない等々である。
 人間が生きて行くと言う事は、自分の生きて来た過去を引きずって生きて行くことである。・・・・
 今日は夫婦揃って夕飯を食べに行こう、と準備しているところに
洋服に着替えて。バスの時間を二人で相談しながら春の選抜高校の野球を見ている矢先の出来事。
 リーンリーンと電話のベルの響き、電話に出ると一緒に勤めた沼口教頭から「森林公園で花見をしている」から来ませんか、と誘いの
其処には、婦人部の中浜さん・高田さんがいるとこんばんは二人で夕飯を食べに行こうと、断りの電話をしたが すぐに思い直して行く事にした。

 桜花見もいいものだ、近所を見ると近くには黄昏が、花曇りもやがては晴れての、おでんやカラアゲ弁当、花見日和に、花見時お酒等も売っている、櫻の花も今を盛りと咲いている。

 通りがかりに、花見も出来る。電燈に照らされ、桜は真上に枝を広 

げ敷物等もちゃんとある。空いっぱいに、今を盛りと咲き誇りさすがは都会の花見かな。枝の隙間に三日月は、花見場所かはずかしそうにひっそりと遠慮なそうに眺めてる。

  其処に息子の嫁の両親が、通りがガリに・・・
     散歩がてらに通り行く
     なんと不思議な事だろう
     チョットビールを一杯と
     勧めて見たが 遠慮され

こんな事もあったかいな、ああそうだったなー 
随分遠い事のようだなあ しかし懐かしい思い出の記録である。

1990年4月1日の記録より












コメント (3)
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