「△△△警の○○と申します。
失礼ですが、木津先生でいらっしゃいますか?」
本屋さんで、
漫画に没頭している時に不意に声を掛けられ、驚いた。
競争率80倍近い難関を突破した婦人警察官だ!
・・何で、名前知ってるんだ?
・・何か、悪いことしたっけ?
良く見ると見覚えのある顔だ。
激務のせいだろうか。
学生時代とは表情が随分変っていた。
きっと変装してたのだ。
声を掛けられても全く気がつかなかった。
数年前、同級生の結婚式で一度会っているのだが・・・
8年位前にピンチヒッターで半年間だけ
「警察官コース」の担任をしたことがあった。
内偵中ということで、少し言葉を交わして去っていった。
暫くして鮮明に思い出した。
もう1年頑張っても採用されるとは限らない。
民間企業への就職を勧めるのが学校の方針。
「絶対、警察官になりたいんです。」
強い意志を持っていた。
翌年、夢を実現した!
通関士受験も同じだ。
「絶対、通関士試験に合格したい!」
目標を達成する強い意志を持って欲しい!