英検・ＴＯＥＩＣは手段だ！

　　英検・ＴＯＥＩＣなどの資格試験は、

　　　　英語をマスターするための手段であって、目的ではない。

　　　　　　試験に振り回されないようにしよう。
　　　　　　逆に、試験を上手く利用したいものだ！


　　　　英検なんて、単なる手段だと思えば緊張しない（と思う。）

　　　　　　合格、不合格という結果が気になるが、
　　　　　　合格を目標に、努力することに意味がある。

　　　　　　　　例えば、英検１級に挑戦したから、
　　　　　　　　日常会話でめったに出くわさないような
　　　　　　　　マニアックな単語、熟語を覚えることができた。

　　　　　　　　あのとき必死になって覚えて身につけた単語が
　　　　　　　　海外出張で役に立つこともあった。
　　　　　　
　　　　　　　　好きな分野の英語は自然に身につく。
　　　　　　　　そうでない分野の英語が英検受験を契機に
　　　　　　　　自然に覚えられる。

　　　　　　　　つまり、
　　　　　　　　使える英語の幅を広げる効果がある。
　　　　　　　　英語の総合力を上げることができる。


　　　　　　コツコツ勉強した結果が一定のレベルに到達したかを
　　　　　　確認するのが試験の本来の目的だ。

　　　　　　　　目標のレベルに達してないなら不合格だ。
　　　　　　　　更に努力すれば良いことだ。

　　　　　　　　目標レベルをクリアーすれば合格だ。
　　　　　　　　上の目標に向けて更に努力して向上していこう！

　　　　　　　　かつて、同時通訳の門を叩いたとき、

　　　　　　　　　　英検１級は素人としては最高の資格ですね、
　　　　　　　　　　しかし、そこから５年ほど必死で修行しないと
　　　　　　　　　　プロとしてスタート台にもたてませんよ。

　　　　　　　　と念を押された。

　　　　　　　　合格は、通過点だ。ゴールではない！

　　　　　　
　　　　　　国際舞台で活躍したい人へ

　　　　　　　　必要とされる英語の運用能力は、
　　　　　　　　英検やＴＯＥＩＣのレベルを超えていることが多い。

　　　　　　　　その意味でも、英検やＴＯＥＩＣは通過点だ。
　　　　　　　　その都度、級やスコアーを上げていって、
　　　　　　　　英語上達のためのペースメーカーとして
　　　　　　　　上手く利用して欲しい。