英語を使って国際的な仕事がしたい!
どうすれば、いいの?
チャンスは、平等にやってくる。
そのチャンスを手に入れることができるかどうかは、
それまでの準備によることが多い。
もっとも、「運」も左右する。
「希少価値」がキーワードになるような気もする。
私の場合、
職場に英語を話せる人はいなかった。
事務や営業や企画の人じゃなくて
技術屋さんを海外に送り出すという需要があった。
・・・つまり、
好きで英語を続けていて「運」が良かった。
なぜなら、英語の好きな技術屋はいなかったから。
その会社では「希少価値」があった。
「英語」+「技術」 =「希少価値」
これが海外出張、海外業務のスタートだ!
誰にでも最初はある。
経験は問われなかった。
・・・もっとも、
日本人副社長と米国人社長との
個別面接があったけれど・・・
問われたのは、英語ができるかどうかだけ。
退職後、
11社のトライアルを受け10社に合格し、
3社からコンスタントに仕事を受けることができた。
当時、特許分野の需要が多かったようだ。
「運」が良かったのだろう。
つまり、
「英語」+「化学」+「特許」=「希少価値」
しかし、実際に受けた仕事は、
「特許や化学」以外の分野の方が多かった。
今は、
講師業でフル稼動のため、通訳・翻訳業は休業中。
懐かしく振り返ってみた。
(別に自慢話をしているわけではない。
モノの見方・考え方のヒントを書いたつもり。)
成人式を迎える諸君、
就職、転職を考えている方、
リストラ対象の方、
「英語」+「α」=「希少価値」
という視点で「オリジナルの分野」を考えてみよう。
(「チャンス」を掴むことができるかも・・・)