通関士試験の出題形式の大幅変更について書いた記事に
コメントやメールを頂きました。(久しぶり?)
受験生の皆さんの負担が減ることは間違いないことです。
GWは大いに羽を伸ばしてください。
とはいえ、kelly さんのおっしゃる通り、
合格基準がどうなるか読めないので、
手放しに喜べないところがありますね。
その意味では、皆さん慎重派でした。
負担減を数字で捉えると学習時間が
200時間程度減るということになるでしょう。
本試験でも空欄記述式は、
マークシート方式でなかったので
採点は随分大変だろうと思っていました。
それは、50人、100人分の採点でも結構疲れるので、
機械化されるのは時間の問題だと予測できました。
私は、GW中に採点するものを溜め込んでいますが、
空欄記述式がなくなって選択式になれば、
採点も随分楽になるだろうと歓迎ムードです。
記述式→空欄記述式→語群選択式
この流れは自然の流れですね。
記述式の時代から受験をされている方がいらっしゃいます。
当時、得意のカラオケに合わせて暗記されていました。
これからは、内容理解の方が重要ですね。
GWもお仕事をされている関連業界の人は
受験勉強をする時間がありません。
昨今の物流量の増加による長時間労働のため、
「時間の壁」をクリアーできない人にとっては、
この出題形式の変更は、本当に朗報ですね。
私も、開講前の面談では随分失礼なことを
言ってきました。
「1日最低1時間の勉強時間が確保できないのなら
合格できないので、受講しても無駄ですよ!」
実に商売っ気のない発言ですが、これが本音トークです。
しかし、状況は大きく動きました。
普通より少しの努力で何とかなりそうです。
本当に通関士の資格を必要とされている方が
合格しやすくなることは良いことだと思います。
そのおこぼれに預かって、学生さんも頑張って!!
出題形式の変更で、合格の可能性が広がります。
再受験の方、受験を迷っている方、
チャンス到来です!