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米、ミャンマーに特恵関税

2016-09-16 11:06:49 | 貿易実務検定
米、ミャンマーに特恵関税

 一昨日、
 ミャンマーのムセ:援蒋ルート?
 を紹介したばかりですが

今朝(9/16/2016)の日経7面

 米、ミャンマーに特恵関税

 という見出しが
 飛び込んできました。

 オバマ大統領と
 スー・チー国家顧問とが会談し、
 
 オバマ大統領がGSPの
 適用再開を議会に通知した、
 という趣旨です。

  再開というのは、
  当時の軍事政権に対する
  制裁の一環で1989年以降
  凍結されていたから。

 なのでサブタイトルは
 経済制裁緩和へ27年ぶり

 適用再会は11月13日に
 なる見込みだそうです。

 
さて、特恵関税

 貿易実務検定講座でも
 通関士試験講座でも

 定番で細かいことを扱っています。


GSP(一般特恵関税制度)を

 新聞では
 どのように説明しているか
 興味をもって読むと:

 先進国が途上国からの
 輸入品に対し関税を
 低くしたり免除しりする制度

 途上国の製品を優遇して
 輸入を増やし

 産業の発展を支援するのが目的で
 対象国は外国から
 投資誘致をしやすくなる。

 うまくまとめていますね。
 一般的には、この程度ですが

 試験となると細かい規定が
 出題されるから大変ですね。


さて、問題です
2015年のミャンマーから輸出先で

 日本と米国は何位でしょうか?

 トップ3には登場しません。

 1位 中国     39.5%
 2位 タイ     29.3%
 3位 インド     8.4%


 日本は5位、米国6位でした。

 4位 シンガポール  5.0%
 5位 日本      3.8%
 6位 米国      0.5%

 意外と日本は低かったですね。

 来年は米国が急上昇しそうです。

 なので、次のサブタイトルは

 縫製品輸出に追い風でした。 

 経済運営(貿易)に与える
 政治(新政権)との影響力を
 再認識しました。


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