道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

2/14空振りバレンタインデーのゆるジョグ10㎞(それが生きがいだから…)

2025-02-14 17:10:00 | 日記

今日メッチャ早くにパパ会社行ったから!

というのが
初孫くんの学校送れコールの言い訳

もちろん初孫くんの言うとおりで
僕が顔を洗ってる7時前に
窓の外からチャラ息子の車の出かける音が…

なので
初孫くんのコールが来るのは想定済み
そう思って早めに朝のルーティンを…

初孫くんを乗せ愛車のエンジンをかけると
今日はバレンタインデーですと
ナビの女性の声…

バレンタインデーって知ってる?
チョコもらえるんだよ!

一昨日の水曜日にママからもうもらった!

え〜っ?早すぎじゃん!

なんか都合あるからって言ってた…

何の都合かは聞かなかったけれど
早めにチョコを渡す都合って何だろう?
全然思いつかないが…

そんな会話を交わしながら
今日も初孫くんを学校近くまで…

今日は晴れるからと言って
運動靴を履いて来た初孫くん
雪の上も歩くんじゃないのか?と聞くと
ううん濡れないようにするから大丈夫!と…

初孫くんの受け答えも
最近はすっかりオトナびてきて…

4月になれば2年生だけど
そんなもんなのだろうか?
4〜5年前まではまだオムツをしてたのに…

運動靴で駆けていく初孫くんを見送り
家に戻ってからジョグの準備…

氷点近い寒さだけど
今日は晴れるからと言った
初孫くんの言葉に惑わされ
ジョグのウェアをどうしようかと…

いつもはこの寒さなら
長袖インナーにウィンドブレーカーなのだが
初孫くんの言うとおり晴れることを信じて
赤いロンTの重ね着だけにして走ることに…

汗っかきで異常体質のポンコツジジイ
どんなに寒くっても
どうせ汗だくになっちまうんだから…

ウィンドブレーカーもロンTもおんなじさ…

今日はこの子をお供にして…



実際に走り始めると容赦ない厳しい寒さ
しかもなぜか想定外の小雨模様で
ウィンドブレーカー着れば良かったと…

それでも
引き返すことなくそのまま走り出すことに…

いつもより少し遅めのスタートにしたのは
2キロ手前のちっちゃな美容室の
キュートな彼女の姿
今日はどうしても見ておきたかったから…

お店のオープン直前の時間に通れば
おそらくお店に必ずいるだろうと踏んで…

バレンタインデーということなので…

もちろん
彼女からチョコが欲しいなんて
無謀な高望みはしてないけれど…

せめて姿や顔を見るくらいならと
期待に胸を膨らませながら…

なのに
お店はオープンしてたものの
ザンネンながら彼女の車も姿もなく
空振りに終わっちまうことに…

う〜ん…
ザンネン
マジに気落ちしか…

何もかも考えてるとおり
上手くいくわけないよなぁ
エロジジイの都合のいい勝手な思いなんか…

心を打ち砕かれてしまうと
残りの8キロがいつも以上に長く感じられて…

コースの歩道のほとんどは除雪されてたけど
6キロ過ぎの長い上り坂の歩道
そこだけがまったく除雪されないまま…

まぁ日頃から車はたくさん行き交うものの
この歩道を歩く人なんて殆どいないから
除雪の必要がないってことか?

たぶんそういうことだろう
通学路でも何でもないただの坂道
雨や雪なら誰の影もなく
毎日走ってるポンコツジジイの姿くらいで…

仕方なく雪の溶けた車道の隅っこの路肩
申し訳なさそうに肩をすぼめつつ上り切った



結局
キュートな彼女に会えなかったことも含め
何も特筆すべきことがなかった今日の10キロ

昨日と違ってそこまで疲労感もなかったし
最近の調子からすると普通に走れば
タイムもペースもこんなもんだろうなぁと…

何だか
キロ6分半を切るのが当たり前になってきた?
どうやらそんな感じで…

それでヨシとしておこう







以前の調子が戻りつつあるのは
やっぱり何と言っても
坐骨神経痛の調子が全て?なのかも…

この前初めて
痛み止めの服用を1日2回から1日1回に減らし
その後回数は一進一退しつつあったけど
最近は1日1回に定着してきて…

つまりは
治りつつあるってこと?
痛みが和らいできたんだから…

最初の頃は
朝起きたときなんか呻き声を上げないと
動けないという惨憺たる状況だったのに…

今はまだ痛みはあるものの
当時と比べればまさに天国?のようにも…

朝イチに服用した痛み止めの効き目が
夕方になって薄れてきても
腰椎脊椎頚椎回しのストレッチを
何度も繰り返せば痛みも影を潜めていき…

朝イチの痛みを考えると
そんなに簡単には治らないだろうけど
軽くなってきたのは間違いなく…

だからこそ
最近のジョグで普通に走ってても
キロ7分前後でしか走れなかったのに
6分半を切れるようになったのだと…

こうやって
段々と以前に近いまでに走れるようになれば
もっともっと走り続けられるかもしれない

あと何年走り続けられるのか
僕本人にもまったくわからないけど…

キュートな彼女への想いや
老いらくデートへの願いが
たとえ叶わなくなったとしても…

せめて
走り続けることだけは
残されたオマケの余生の唯一の愉しみとして
ずっと暮らしていきたい

どんなに年老いても…

それが生きがいだから…

それだけが…