朝起きてすぐに裏口を開けに行ったのだが
鍵を開けても全く扉が動かなくて…
え?
鍵壊れたのか?
何度鍵を動かして開けてみても扉は開かず
どうしたんだろうと困ったまま…
そのうちハタと気がついたのは…
スマホのお天気アプリが示す外気温
氷点下−3℃の寒さだということは
もしかして
扉周りが凍ってて開かないんじゃないかと…
試しに
扉の縁を手で叩いたり
下の方は足で蹴ったりしてから
もう一度開けようとすると…見事に開いた!
思ったとおり
扉の外側に張り付いた雪や水分が
氷点下の寒さで凍っていたのだと…
車のドアが凍ってたまに開けにくくなるのと
同じような現象だろう
とりあえず
何とか裏口も開いたので
ひと安心しながら
寝起きから朝のルーティンへの流れ
今日は雪も積もってないから
チャラ息子に送って貰えるだろうと
そう予測していた初孫くんがやってきて
ジジイに学校送れのコール…
どうやら少し寝坊したらしく
遅れた〜と言い訳しながら…
それにしても
チャラ息子も呑気なもんだと…
確かに老いぼれジジイはプータローで
一日中ヒマには違いないが…
まるで当然のように頼まれる
日々の孫の送り迎え
いくらでも自分が出来るのに
どう考えてるんだろう?
別にどうとも考えてないか?
隣に毎日時間を持て余して
遊んでるジジイがいるんだから
送迎くらい任せればいいだけのことか?
僕だって
チャラ息子やグウタラ娘が小学生の頃は
暇なバアさんに任せっ放しだったからなぁ
これもまた老いぼれた親の役目か?
そんな昔のことも思い出しながら
初孫くんを送り届けたあと
日課のジョグの準備を…
今日はこの子をお供にして…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b1/8bab516cc408bc6517e92cf7ae556ad2.jpg?1739331510)
それにしても今朝は寒くて…
スタート前にもう一度外気温を確認すると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/183dcff809fccc89b2b5f9a192c0a1e3.jpg?1739331557)
少しは気温が上がってると思いきや
氷点下は依然と変わらず…
でも陽が出始めたから
少しは暖かくなるだろうと踏んで
いつものウェアスタイルでスタート
昨日の愛車でのジョグコース確認で
今日もいつものコースは
走れないだろうと見込んで
昨日の12キロと同じコースをチョイス
ただ走り出してから昨日の12キロのせいか
それなりに疲労感が大きくて…
たった2キロといえど
全体的にペースもそこそこ速かったし
決して侮れない2キロ増だったのだと…
実際に走ってみないとわからない
感覚が鈍くなってる老体の疲労具合
今日も同じコースだと
連チャンの12キロになるのかぁ
まぁ今日はゆっくりノンビリと行こう
凍てつく寒さの中で
重く感じる老体をなだめながら…
2キロ手前のちっちゃな美容室
お客さんの姿はなく
キュートな彼女が珍しくドアの方を向いてて
走りすぎるとき目が合った!
と思う…
なにしろ目が悪くて届かないジジイだから…
目が合った瞬間に大きく手を振ったけど
手を振るのが遅れたかもしれないなぁ
そんなポンコツのジジイランナーを
彼女はシッカリ見てくれていただろうか?
アッと笑ってくれたように見えたけど…
ハッキリ確認できるイトマもなく
そのままお店の前を通り過ぎるしか…
いくらスピードの出ないポンコツジジイでも
お店の狭い入り口前なんか
あっという間に走り抜けちゃうもんなぁ
まぁいいさ
ボンヤリでも彼女と目が合っただけで
今日のジョグはラッキーそのものだと…
そう思うことにして
いつものコースから外れ
積雪のない生活道路のコースへ…
それにしても寒すぎて
いつもなら日影を選んで走るのに
今日ばかりは日向の方へシフト気味
足指のシモヤケ
これ以上悪化しなければいいけど…
それでも走り続けているうちに
段々と汗が滲み始めてきて
やがてはいつもどおり汗だくに…
時折りツルツルに凍った路面を気にしながら
こんなにも寒いのに汗だくになるなんて
老いぼれジジイってやっぱ異常体質か?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/be/d6b13ca9e3bd31955f3cfbd703dea6ed.jpg?1739334876)
結局
昨日とほぼ同じコースと距離の12キロジョグ
疲労感で身体が重いまま走り切ったけれど…
それがタイムやペースにそのままあらわれ
キロ6分半もギリで切れない結果に…
まぁ少し前までは
キロ7分前後でしか走れなかったこと思うと
ずいぶんと復活してきたのだが…
このまま順調に
元に戻ってくれれば言うことないけど
そんなに甘くはないか?
でも休足日が何日かあったからとはいえ
2日連続で12キロ走れるようになったこと
それだけでもマジに喜ばなくっちゃ…
ジョグから帰ってきて
食堂のテーブルに何気に置かれた
某カレーのルウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/dc/fbfa708e53949653d5cca6583ca6b3fe.jpg?1739337913)
テーブルの上にあるってことは
今晩の初孫くんの夕飯なのか?
ってなると
僕もこのカレーを食べるってこと?
かもしれないなぁ
中辛の表示はされてるものの
もともとこのカレーって
子ども用だから絶対に甘いはず
ジョグの調子が元に戻るのは甘くないけど
その分晩御飯くらいは甘くできるって
そんなこと?
その昔
このカレーのTV CMをやってた
僕と同年代の男性人気歌手
新御三家とか言われてた3人のうちの1人
何年か前に亡くなっちゃったけど
ずいぶん早くに死んじゃったものだ
コッチはもうすぐ古希になるというのに…
まぁカッコいい人気歌手と
ゴミみたいなクソジジイを
一緒にすること自体どうかと思うけど…
でも
ヒトの一生ってことだけを捉えると
たとえどんな立場であっても
好かれていようと嫌われていようと
生死の現実ってのは避けられず…
思いがけず早くに死んじまうなんて…
もしかして
好かれてる人ほど早死になのか?
ならば
この老いぼれジジイは
ずっと長生きするかも?
それがまた嫌われる原因にもなったりして…
嫌われながら長生きもしたくないけど…
まぁ好かれようと嫌われようと
自分に正直にしか生きれないからなぁ
考えが甘かろうとチャラかろうと
このまま生きていくしかないんだろうなぁ
変わらず走り続けていくしかないさ
正直なまま…
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