朝Garminのアラームが鳴る前
5時半過ぎに目覚めちまって
どうしようか迷った挙句
思い切って起床することに…
というのも
なぜだかグッスリ眠れ
スッキリしたような感じがして…
おそらく
一昨日のペース走もどきの疲れが出たのか?
昨日は全然感じなかったけど
時間差で遅れてやってきたのかもしれない
まぁ筋肉痛は全く無いんだけど…
とりあえずは
寒くもなかったので早めに起きることに…
朝なのに寒くなかったのが一番の理由
立春だから
少しずつ暖かくなってくれればいいのだが
明日からは大寒波が来る予定らしく…
そんなことをボンヤリ考えながら
雨雲レーダーを確認すると
9時半過ぎから雨模様の見込みだったので
日課のジョグは早めにスタートしようと…
今日はこの子をお供にして…

ストレッチの段階では筋肉痛もなく
今日も調子が良さそうだと感じたけど
実際にスタートしてみると
そんな思いに反して全く脚は動かず…
やっぱり疲れが出てきてるのかなぁ
それじゃあ疲労抜きジョグにして
ゆっくり走ることにしようと…
2キロ手前のちっちゃな美容室
いつもより早い時間のスタートだから
キュートな彼女がいるはずもないと…
その見込みどおり
店内の灯りは明るく点いてたけど
オープンのプレートもかかってたけれど
彼女の車の影もなく…
まぁしょうがないさ
早くスタートすればそうなっちまうさ
そう思いつつ重いステップを進めていく
ある程度走って身体が温かくなれば
調子も出てくるだろうと思ってたけど
そんな感じは全くなくて…
途中でふと気がついた臀部の鈍い痛み
老体が動かないのは疲労感というよりも
坐骨神経痛の仕業なのだと…
ショーウィンドウに映る
老いぼれジジイのランニングフォーム
全然軽快そうじゃないし
いつもより腰が引けてる感じが強く
それって坐骨神経痛が重いときのアラワレ
そう気づくと
確かにお尻の筋肉が重過ぎて
全く脚が出ようとしない
だからストライドも全然だし…
そんな大臀筋の鈍い痛みは
6キロ過ぎの長い上り坂に差し掛かると
それまでよりもずっと顕著に…
拳でお尻を叩きながら上り続けたけど
筋肉痛じゃなくて坐骨神経痛だから
なんの効果もなく…
ストライドを伸ばすのは諦めて
ピッチだけを上げるように心がけながら
何とか上り切ったものの…

結局は
疲労抜きにもならなかったような
今日の10キロジョグ
そんなに寒くもなかったのに
坐骨神経痛の感じが思わしくなかったのは
どうしてなんだろう?
わからない…
この三日間
痛み止めの服用を
一日一回に減らしたせいだろうか?
そんなわけでもないような…
ポンコツジジイには全くの不明
とりあえず痛み止めの服用回数は
当分の間は
一日一回のまま続けようとは思ってるけど…
果たして治りつつあるのか?
やっぱり治りそうにないのか?
10キロジョグを終えて
我が家の方へ曲がる交差点を
ダウンのため曲がらないで
渡って直進しようとしたとき…
目の前を爆音の排気音を吐きながら
曲がっていく流行りの白いミニバン
聞き覚えのある爆音の排気音は
おそらくお隣の若いダンナだと思ってると
運転席からわざわざ僕の方を覗き込み
2〜3度会釈をする姿
お隣さんだと判明して
僕も大きく手を上げて挨拶を…
いつも走ってるところを見られてるから
真っ赤なロンTの後ろ姿が僕だと
すぐに彼も気が付いたのだろう
それにしても彼の車
若い頃は暴走族だったのだろうか?
車高の低いヤンキーな感じの車の趣味は
家を新築しても子どもを持ったにしても
ほとんど変わってないのだろうと思える
彼の仕事
本人にハッキリ聞いたわけじゃないけど
おそらく長距離か何かの運転手らしく
新築の家に帰ってくるのも不定期で…
だから今日も
月曜日なのに午前中に遭遇することに…
そんなヤンキーなお隣さん
チャラ息子よりはずっと若く見えるけど
老いぼれジジイに妙に愛想が良いのは
不思議な気もして…
まぁ僕もいい歳をして
爆音のオープンカーに乗ってるんだから
相通じる親近感があるのかも?
だけど
2〜3回ほどお見かけしたことがあるのだが
たぶん彼の親御さんよりは
僕の方が全然年上に違いなく…
なのに茶髪ロン毛に白い髭とイヤリング
歳に似合わない車の趣味や
バカみたいに毎日走ってるジョギング姿など
彼ら夫婦には変なジジイに思われてのだろう
きっと…
まぁ彼らだけじゃないか?
そう思ってるのは…
彼の奥さんも二人の子持ちにしては
まだ少女みたいな面影を残してて…
ヤンキーな若夫婦って
みんなそんな感じなのだろうか?
まぁ
ヤンキーじゃないけど
このポンコツジジイも
ヒトのことなんて言えないよなぁ
ヤンキーだろうとおとなしかろうと
自分の思うとおりに生きていけばいいさ
人生って一回きりしかないんだから
後悔しないように好きに生きていけばいいさ
ヒトサマに迷惑さえかけなければ…
つくづくそう思うよなぁ
この歳になって…