道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/22二の舞でしかないゆるジョグ7㎞(まだまだ…)

2024-08-22 17:01:00 | 日記

グウタラ娘たちが大都会へ帰って
ようやくいつもの日常生活に戻ったか?

我が家でのたったの一泊だけだったけど
実は大変で…

まず彼らの寝泊まりする部屋をどうするか?
という問題があって…

僕は普通に客間で寝て貰えばいいと
そう思ってたけど…

カミさんの計画では
ほとんど物置に化した客間は想定外で
僕の部屋をあてがうことに決めてたらしく…

どうしてそんな思いになったのか?
たまたまシングルとセミダブルのベッドが
あるからだけなのか…

にしても…
我が自室の散々とした荒れように
手を付けるとなると大仕事で…

僕の所有物が
必要であろうと不必要であろうと
カミさん独自の判断で断捨離され…

枕元のガラステーブルや
ジョギングウェアが入ったタンスなど大物も
大胆に捨てられてしまい…

もちろんタンスの中身も彼女の判断次第…

なので
僕としては憤慨してもいいのだが
文句を言ったところで始まらないので
カミさんの思うがままに…

黙ってると
いろんなものがほとんど捨てられ
我が自室は一見キレイサッパリと…

だけど僕個人的には
必要だったものがたくさんなくなって
やたら暮らしにくくなったのが現実

いまさら嘆いても
捨てられたものは戻ってこないし…

ただ哀しいのは
僕じゃなくてカミさん趣味の
全く着なくなった衣類が結構残されてて…

必要だったウェアじゃなくて
そっちを捨ててくれれば良かったのに…

まさに
時すでに遅し…

で…
グウタラ娘たちが僕の部屋を占領したあと
ようやくコンパネなどをベッドに元に戻して
過ごしやすい自室の復活?

何かと不便さを感じながらも
いつもの日常らしさにホッとひと息

昨日の二日酔いのヒドかったジョグも
そんなことが原因なのかもしれないと
思いつつ…

今日はジョグも元に戻そうと
汗を滲ませながらも頑張ることに…

この子をお供にして…



が…
暑い!
昨日にもましてずっと…

しかも昨日よりも遅めの時間帯
気温はさらに上がってて…

二日酔いではなかったけど
調子は全く上がらず…

誰だかわからないけど
すれ違った車の中から
手を上げてくれたドライバーに軽く会釈して
迎えた5キロ過ぎの長い上り坂

今日は絶対に走って上り切りたいと
そう思ってたのに…

ちょっとした段差に躓いて歩いた瞬間
まるで昨日と同じように…

ボ〜っとする暑さの中で
歩くことしかできず
昨日の二の舞でしかなかった

坂道を上って残り1キロくらいから
反対側の歩道を
ゆっくり走るどこかのお母さん

あんなにゆっくり走ってるのに
なかなか追いつけず
それどころか引き離される始末

交差点の信号待ちでやっと追いついたけど
青に変わるとまたもやおんなじ現象

彼女に遅れるなんて
どれだけ遅いんだ?ポンコツジジイ…

そう思いながらも
最後の緩い上り坂でも再び歩くことに…

もうフラフラだった
気持ち悪くてしょうがなかった



歩いてる間に
彼女はずっと先に行ってしまった

仕方ないさ
倒れるよりマシさ

帰宅して冷水シャワーに直行の日々
何度も死んで何度も生き返るのが
ポンコツジジイの真骨頂?

というか単なるワンパターン
バカのひとつ覚えでしかない

それでもいいさ
それで走り続けられるなら…








冷水シャワーを浴びたあと
近くのドラッグストアまで
お酒のストックなどを買いに行こうと…

僕も行く!

なぜか初孫くんと一緒に行くことに…
何か買ってほしい物でもあるのか?

一緒に行くのは全然構わないんだけど
助手席に誰かに座られると
荷物の置き場がなくなって…

狭い2シーターの小さいオープンカーは
こんなところが大きなネックで…

まぁ何とかなるだろうと思いながら
エンジンをかけた
こうやって初孫くんと乗るのも
久しぶりのような気がして心が弾む

ドラッグストアに着くなり
顔見知りのレジの若いオバちゃんが
僕の顔を見て声をかけてくれる

あっ今日はお孫さんと一緒ですか?
珍しいですね〜

たまにはね…

カッコいいオジイちゃんでいいね〜
自慢だね〜

笑いながら初孫くんに話しかける
若いオバちゃんの言葉を聞きながら…

オレってカッコいいのか?
単にチャラいだけだと思うけど…

真っ赤なショートパンツに白いTシャツ
夏のハットを被った白髭ジジイを
カッコいいと思うなんて…

確かにスタイル的には
アラ古希のジジイには見えないかもだけど…

ひょっとして
しょっちゅう来てるから
声をかけてくれるだけじゃなくて…

オレに気があるのか?
まさか…

気があるんならさ
ハッキリ言ってくれよ〜
若いオバちゃんでも
オレは全然構わないんだから…

(何が?)

そんなエロいこと
まだ思ってるんじゃ
なかなか枯れたジジイにはならないよなぁ

まぁ
なる必要もないかもしれなぁ

まだまだ夏は終わらないし
ジジイもまだまだ終われないさ

まだまだ…



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