予想どおり
ウルトラ完走はほど遠かった
残念ながら…
本当にザンネンながら!
DNFというザマ…
第1関門は制限時間の30分前に
第2関門は制限時間の20分前に
クリアすることができたので
第3関門もなんとか行けると思ってた
少なくてもギリギリで…
下りの18キロで2時間くらい
走れないことはないだろうと…
だけど
この下りがクセモノだった
第2関門区間の長く続く上り坂で
エネルギーを使い果たした脚は
文字どおり死んで動こうとしなかった
まさしく
地獄の18キロになった
どうしてみんな
あんなに急な下り坂を
速く下って行けるんだろう?
というか
どうして僕はみんなと同じように
スピードを出して下れないんだろう?
どこがダメなのか?
緩い坂ならそれなりに
登ったり下ったりできるのに
急になると登りだろうと下りだろうと
どうしても歩いてしまって…
それでも
キロ7分ならなんとか行けると思ってたのに…
挙げ句の果てに
制限時間を5分過ぎた時計表示板の
写メを撮ろうとケータイを取り出したとき
半ば意識朦朧となった手から勢いよく滑り落ち
ディスプレイ一面にヒビが入ってしまった
泣きっ面にハチってこのこと?
泣くに泣けない…
もう山岳コースのウルトラは
ジジイには無理なのかもしれない
同行したメンバーは
なにかとトラブルを起こしながらも
いずれも時間内にゴール出来たというのに…
あ〜ぁ…
完走メダルと記録証がほしかったな…
メンバーたちからは
71キロにしとけば完走出来たのにと
慰められるけど…
71キロじゃ達成感が無いっていうか
100キロと比べるとどうしてもなぁ…
他のリタイア選手たちと一緒に
シャトルバスで会場に一足早く戻ってきたあと
汗で汚れたウェアを着替え
メンバーたちのゴールを待っていた
イベント広場では地元のJKバンドが
若者風の曲を演って盛り上がっていた
若いっていいなぁ…
ビールを片手に
彼女たちのパフォーマンスを観ながら
リズムを取りつつ熱い視線を送ってる
奇妙なジジイひとり
周りから見れば
変な酔っ払いに見えてたに違いない
メンバーたちが戻ってきて
幾つかのバンド演奏が終わった後
酔いに任せてステージで記念ショット?
勘違いのジジイの悪いクセ
どこまでいっても治らないか?
メンバーたちも呆れてしまうほど…
ウルトラ完走出来なかったのに
こんなことだけはイッチョマエ?
こうして
ジジイの5回目のウルトラ挑戦は幕を閉じた
(まだ1回しか完走出来てないテイタラク…)
(もうウルトラはヤメにしとこうか?)
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