(キビタキ 記事内容には関係ありません。)
暑中お見舞い申し上げます
今日から今年限りの4連休ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
ここ東京では、例年より短かった梅雨の後の猛暑と、緊急事態宣言下でも拡大の一途を辿るコロナ感染拡大の中で、遂に東京五輪が始まってしまっています。私には狂気の沙汰としか思えませんが、逆境でベストを尽くそうとしている選手やボランティア、その他関係者の方々には、心から敬意とエールを贈ります
私は、そんな中でも淡々と、毎夏行っている恒例行事の準備を進めております。今日はそのご案内です。
「稲城 平和を語り継ぐ三世代の会」主催による夏の展示をご案内します。
今年は核兵器禁止条約が発効し、被爆者の母や二世の私にとっては画期的な年になりました。1996年4月に起草され、2017年7月に国連で採択、さらには、批准国が50ヶ国に達した2020年10月から規定の90日を経て、今年の1月22日に発効したのです。
「全廃こそが、いかなる状況においても
核兵器が二度と使われないことを保証する
唯一の方法である。」
これにも拘らず、全世界で唯一の被爆・被曝国である日本は、いまだ批准はおろか署名さえしていません。
そこで、核兵器と原子力発電の廃絶を求め、次世代に核の脅威のない平和な青い空を渡すべく、今年も展示を企画しております。ただ、コロナ禍の下、グループ会員が一堂に会しての作業が容易ではないため、既存の展示物を中心とした展示となってしまうのが残念です。
また、例年開催するつどいは、コロナ感染拡大を避けるため、昨年に続いて今年も開催いたしません。
稲城市立城山体験学習館(稲城市立中央図書館内)で開催、入場無料です。詳しくは下のご案内をご覧ください。
ちょうどオリンピックとパラリンピックの開催期間のはざまの期間に当たります。息抜きに図書館に足を運んでみませんか? 戦争のこと、核のことなど、私たちと一緒に考えてくださるととても嬉しいです。どうぞよろしくお願いしますm(__)m
ひきつづき、コロナや熱中症フリーでお過ごしくださいませ。
なお、展示準備のためにPC作業が増えているので、ブログ更新は滞りがちになると思いますが、どうぞご心配なく…。