春の里山２０１３ ～寺家ふるさと村～

 　先週末のことですが、町田市と横浜市の境にある里山地区、「寺家（じけ）ふるさと村」を夫と訪れました。ここについては過去記事で解説していますが、ここにも貼りつけます。
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　町田市と横浜市の境にあり、同じく両市にまたがる「こどもの国」の東側に隣接しています。中心部には観光案内所「四季の家」やレストランがありますが、公共の施設ではなく、地権者が農地や山林を好意で開放してくれている地域です。詳細地図はこちらをご覧ください。

　寺家については、ここ（「概要」ボタンをクリックしてください）にこんな説明があります：
　　寺家の地名は全国に８ヵ所（大日本地名辞典）あり、内７ヵ所は「じけ」と、一ヵ所は「じげ」といわれているそうで、ここは「じけ」といいます。その地名の由来は、「寺領」であった地域、あるいは、「寺域」であった土地からきているといわれています。ここ寺家町がどちらに由来するのかは、はっきりしていません。しかし、大正１１年に王禅寺に合併される前までは、寺家町の中心には古くから東円寺というお寺があったそうです。
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　なお、連休の頃の様子がこちらで、田植え後の様子がくだんの過去記事で見られます。田植え後は本当に美しいですよ。
　いつものように、絵ハガキ風にご紹介します。
　（★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★画像の縦横比はハガキサイズに設定しています。★撮影日は２０１３年３月１６日です。）

 
春の里山２０１３　～水ぬるむ寺家ふるさと村～

 

　　　　

 

　　
　[左] 本当は田んぼの中に入ってはいけないのよ......(^_^;　　[右] 梅林

 

 

　　　　

 

　　
 　[左] 水車小屋　　[右] お茶処「青山（せいざん）亭」で粟ぜんざい（粟のお餅入り）をいただきました(*^_^*)

 

　　
　[左] 水車小屋の横の菜の花畑　　[右] 「青山亭」の前の河津桜

 

 

　　　　
　畑の菜の花たち　[左] 白い花はルッコラ　　[右] 紅菜苔（こうさいたい）の菜の花

 

 

　　　　
　[左] 土手にスミレがたくさん咲いていました。　[右] 土筆が顔を出し、ムラサキハナナもすでに咲いて...。

 

 

　　
　[左] 翅が傷んでいるので、成虫で越冬したと思われるキタテハ(左上)＆飛翔するアオサギ(右)　
　[右] クラッシックカーのJaguar ss100が田んぼの脇を走っていました。実にユニークな取り合わせですね。

 

　　　　　　　　　　　こちらはおまけ...
　　　　　　　　　
　「青山亭」に行くといつも求めるお煎餅。季節の花がステンシルで描かれています。上から右回りに、菊・南天・椿・寒牡丹・カタクリ・水仙・枝垂れ梅...と思われます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この山田谷戸と呼ばれる田園地帯は奥行きが深く、奥の方は電柱や電線がないため、新緑の頃や田植え後の季節は本当に美しいです。でも、地主さんたちのご厚意で開放されているので、ぜひマナーは守りたいものですね。