今年は不幸が続いたりして、夏以降庭を放ったらかしでした。そのため、庭の変化に疎かったのですが、つい先日、駐車場の脇のフェンス際に、赤い物がちらちらと見え隠れしているのを発見......
葉っぱを持ち上げてみると、たった15cm丈ほどの木に、赤い実がたわわになっているではありませんか!(画像をクリックして裏画像を見てください) 正月の生け花によく用いられるマンリョウ(万両)です。いつのまにか生えて、しかも実を結んでいたのですね。
ガーデニングをする人なら、種から育てる苦労と、その苦労が実ったときの喜びの大きさをご存知だと思います。ましてや、何の労を取ることもなく、自分の庭に自然に花や木が出てきたら......ラッキ~(@^∇^@)v
我が家にはなぜかこの類の木がたくさんあるのです。しかも不思議なことに、全部このフェンス際...。
これはイヌシデ(犬四手)。放っておくと大木になるので、要注意です。シデ科の花はユニークなので、一度咲かせてみたい気もしますが...。(花の画像はこちらで見ることができます。索引でイヌシデを選んでください。)
こちらはベニカナメモチかセイヨウベニカナメモチ(レッドロビン)のどちらかだと思います。近所の至る所にこれを垣根にしている家があるので、種が運ばれてきたのでしょうね。
ベニカナメモチというと忘れられない思い出があります。7年前に亡くなった高校の友人が、この木についてあるとき楽しそうに語ったことがあるのです。「木の枝を切るのはストレス解消になるのよぉ。でも、調子に乗ってチョキチョキやってたら切り過ぎちゃって、ベニカナメモチを1本だめにしたことがあるけどね」 そう言いながら舌をぺロッと出した彼女のいたずらっぽい笑顔を、この木を見る度に思い出すのです。
この木も大きくなりますが、彼女が授けてくれた気がして、切ることができないでいます。
コムラサキシキブ(小紫式部)の新芽。初秋に実をつけたところは、裏画像をご覧ください。きれいな実をつける植物は大歓迎です。
料理に使われる、お馴染みのサンショウ(山椒)。鬱蒼と茂るシダの葉の間にこれを見つけたときは、小躍りするほど嬉しかったです。大好きなので。しかも、昔実家にあったので、幼い頃からよく食していたのです。父が新芽を摘んできては、料理に添えてくれていました。
この夏に見つけたので、亡き父の生まれ変わりのような気がしてなりません。
話を戻しますが...なぜすべてフェンス際に生えるのでしょう? 夫が言うには、鳥がフェンスにとまって糞をするからじゃないかと...確かに言い得て妙ですね。
鳥さん、鳥さん...次は何を運んできてくれるのかしら? 天からの授かり物を楽しみにしているよ~。
※マンリョウ以外はすべて春に撮った画像です。
葉っぱを持ち上げてみると、たった15cm丈ほどの木に、赤い実がたわわになっているではありませんか!(画像をクリックして裏画像を見てください) 正月の生け花によく用いられるマンリョウ(万両)です。いつのまにか生えて、しかも実を結んでいたのですね。
ガーデニングをする人なら、種から育てる苦労と、その苦労が実ったときの喜びの大きさをご存知だと思います。ましてや、何の労を取ることもなく、自分の庭に自然に花や木が出てきたら......ラッキ~(@^∇^@)v
我が家にはなぜかこの類の木がたくさんあるのです。しかも不思議なことに、全部このフェンス際...。
これはイヌシデ(犬四手)。放っておくと大木になるので、要注意です。シデ科の花はユニークなので、一度咲かせてみたい気もしますが...。(花の画像はこちらで見ることができます。索引でイヌシデを選んでください。)
こちらはベニカナメモチかセイヨウベニカナメモチ(レッドロビン)のどちらかだと思います。近所の至る所にこれを垣根にしている家があるので、種が運ばれてきたのでしょうね。
ベニカナメモチというと忘れられない思い出があります。7年前に亡くなった高校の友人が、この木についてあるとき楽しそうに語ったことがあるのです。「木の枝を切るのはストレス解消になるのよぉ。でも、調子に乗ってチョキチョキやってたら切り過ぎちゃって、ベニカナメモチを1本だめにしたことがあるけどね」 そう言いながら舌をぺロッと出した彼女のいたずらっぽい笑顔を、この木を見る度に思い出すのです。
この木も大きくなりますが、彼女が授けてくれた気がして、切ることができないでいます。
コムラサキシキブ(小紫式部)の新芽。初秋に実をつけたところは、裏画像をご覧ください。きれいな実をつける植物は大歓迎です。
料理に使われる、お馴染みのサンショウ(山椒)。鬱蒼と茂るシダの葉の間にこれを見つけたときは、小躍りするほど嬉しかったです。大好きなので。しかも、昔実家にあったので、幼い頃からよく食していたのです。父が新芽を摘んできては、料理に添えてくれていました。
この夏に見つけたので、亡き父の生まれ変わりのような気がしてなりません。
話を戻しますが...なぜすべてフェンス際に生えるのでしょう? 夫が言うには、鳥がフェンスにとまって糞をするからじゃないかと...確かに言い得て妙ですね。
鳥さん、鳥さん...次は何を運んできてくれるのかしら? 天からの授かり物を楽しみにしているよ~。
※マンリョウ以外はすべて春に撮った画像です。
冗談はさておき、これらの草花を愛でるとはなかなかシブイ趣味をお持ちでいらっしゃる。
赤い葉っぱはたぶんレッドロビンでしょう。
うちは庭師に垣根としてレッドロビンを植えてもらったつもりだったのにどうやらそれはベニカナメモチで葉が茶色っぽくて不満です。
カナメモチは繁殖力旺盛で垣根の周りには、こぼれ種から育った芽がたくさん勢いよく伸びています。
イヌシデらしきものもよく生えますが、一度も花は見たことがありません。たぶん私の忍耐が不足しているので、すぐに抜いてしまうからでしょう。
私は意地が張っているので、鳥さんが持ってきてくれる種は果樹にしてもらいたいものです。
そうですか?シブイですかねぇ。
レッドロビンの方がずっと鮮やかな赤色ですよね。
イヌシデは相当大きくならないと花をつけないのではないでしょうか? そんなに大きくしたら、猫の額ほどの我がガーデンは全部日陰になっちゃうわ。
まさしく吉兆こもごもの1年でした(年末ぎりぎりまであれこれ事件がありました)が、なんとか収束...こんな天からの授かり物にも恵まれ、穏やかな気持ちで1年を終えられそうです。
来年もよろしくお願いいたしますね。
今年、やっと実をつけました。
うちのは、フェンスと言っても庭の正面なので、小さな苗の
時から、抜かずに見ていました。
日陰なので、成長は遅いと思いますが、4年はたっていると思います。
本のブックマークから、なんだかお隣さんみたいな気分になる
記事を見つけ、突然のコメントお許しください。
そうですか、ずっと見守る中4年越しで実をつけてくれたのですね。それは喜びも一入でしょう、おめでとうございます
これからもお互い自生万両を見守る隣人?!同士として、交流ができればと願っております。またお越し下さいませ。