2008年6月1日~5日国内をフリーフライトで縦断後、一旦東京に戻って荷物を作り直し...6月6日にいよいよ本番旅行の海外へ、そう、イギリスはヒースロー空港へ向け、改めて旅立ちました。
そもそも、この旅行は夫の会社から「永年勤続」のご褒美(現金&休暇)としてもらったものなのですが、今年は銀婚式でもあったのでシルバームーンも兼ねようと、1年前から企画、航空券を押えていたのです。
2年半前、私の病気治療中に夫がインドネシアに赴任、闘病記にも記したように、その後はさまざまなトラブルが起こりました。別居しながらも私たち夫婦がそのトラブルを乗り切れたのは、この記念すべき旅行が“鼻の先に吊るされた人参”だったからでもあるのです。
ところが...フランスへの一人旅を控えていた娘が5月の連休明けから首のリンパ腺を腫らし、半月経っても一向に治らず...父の持病である難病が5月半ばに急激に悪化、私たちが国内旅行に出る数日前に病院につき添うという事態に...さらに、半年以上不休で働いてきた夫にも仕事上の大きなトラブルが発生、会社の上層部からは「旅行は中止せよ」との命が下り......と、旅行を目前にして最悪の状況に陥ってしまったのです。
それでも、神?は私たちを見放しませんでした。娘は漢方薬と中国人による整体で快方に向かい、父は対症療法の薬が効いて危機を脱し、夫は強気で上層部の命令を無視したのです。
なんとまぁ前置きが長くなりましたが、実はこの旅行、このようにやっとのことで出発できた旅行だったのです。そしてまた、周到に準備されていたのは国内旅行とイギリスへの航空券だけ、あとはバタバタ過ごしていた私が泥縄式に......おっと~、口がすべっちゃった
とにかく、こうしてバタバタと旅行は幕を開けたのであります。
(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★この記事は6月6日のことです。)
(左)毎回お世話になるANAのラウンジ。早朝に家を出たので、ここで腹ごしらえしました(もちろんただ!)。
夫はギリギリまでメールで仕事。出発前の半月は「2度インドネシアと往復+国内出張+サンディエゴ出張」をこなし、出発前日の夜帰国したのです。そしてさらにあの日本縦断旅行......w(☆o◎)w
とうとう半日のフライトが始まりました。国際線のビジネスクラス(たまったポイントでまたアップグレード!)はゆったりしていますね。シート+レッグレストをほとんど水平にしても、さらにゆとりがあります。毛布も足先を入れられるスッポリ型のキルティング。快適!
長丁場のフライトの楽しみは映画と食事。(メニューは裏画像で)
(右)和食・洋食共通のおつまみと、夫が飲んだオリジナルカクテル
洋食コース メインは3択のうち「夏野菜のラビオリ」を選びました。
和食コース
共通のデザート
う~ん、お腹いっぱい! ジェットラグを防ぐため、なるべく眠ることに...おやすみなさい............
.........っと、このあたりでとあるハプニングが起こっていたのですが、気づかずに......
スナックが出る時間になりました。空腹でもないのに注文...写真を撮ろうとしてそのハプニングに気づき、 きゃぁぁぁ、なんということ! (詳しくは別記事「永年勤続ご褒美海外旅行(2) ~こぼれ話(1)~」の「1st ハプニング」をお読みください。)
それでも、気を取り直して軽食をとることに...。
8択のうち、夫はウナギの小丼を。動いてないのによく食べられますねぇ。(メニューは裏画像で)
(小島だらけ...北欧上空???)
2回目の食事時間になりました。前のものが未消化のまま食べる感じ...なら、食べなきゃいいのに、食べる!
さて、ヒースローはもうすぐです。身支度を始めなくては...ウキウキ!
.........っと、着陸態勢に入ろうとするところで、さらに2回目のハプニングが... (詳しくは別記事「永年勤続ご褒美海外旅行(2) ~こぼれ話(1)~」の「2nd ハプニング」をお読みください。)
いかなる私事には関係なく、は無事夕方のヒースローに着きました。
(左)レンタカー会社のシャトルバスを待っています。 (右)9日間お世話になる車と。なぜかアメ車!
旅行の間一人でドライバーを務める予定のだ~りん、仕事で疲労困憊のはずだけど、大丈夫ぅ???
次回は最初に訪れた南部の町をご紹介します。
そもそも、この旅行は夫の会社から「永年勤続」のご褒美(現金&休暇)としてもらったものなのですが、今年は銀婚式でもあったのでシルバームーンも兼ねようと、1年前から企画、航空券を押えていたのです。
2年半前、私の病気治療中に夫がインドネシアに赴任、闘病記にも記したように、その後はさまざまなトラブルが起こりました。別居しながらも私たち夫婦がそのトラブルを乗り切れたのは、この記念すべき旅行が“鼻の先に吊るされた人参”だったからでもあるのです。
ところが...フランスへの一人旅を控えていた娘が5月の連休明けから首のリンパ腺を腫らし、半月経っても一向に治らず...父の持病である難病が5月半ばに急激に悪化、私たちが国内旅行に出る数日前に病院につき添うという事態に...さらに、半年以上不休で働いてきた夫にも仕事上の大きなトラブルが発生、会社の上層部からは「旅行は中止せよ」との命が下り......と、旅行を目前にして最悪の状況に陥ってしまったのです。
それでも、神?は私たちを見放しませんでした。娘は漢方薬と中国人による整体で快方に向かい、父は対症療法の薬が効いて危機を脱し、夫は強気で上層部の命令を無視したのです。
なんとまぁ前置きが長くなりましたが、実はこの旅行、このようにやっとのことで出発できた旅行だったのです。そしてまた、周到に準備されていたのは国内旅行とイギリスへの航空券だけ、あとはバタバタ過ごしていた私が泥縄式に......おっと~、口がすべっちゃった
とにかく、こうしてバタバタと旅行は幕を開けたのであります。
(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★この記事は6月6日のことです。)
(左)毎回お世話になるANAのラウンジ。早朝に家を出たので、ここで腹ごしらえしました(もちろんただ!)。
夫はギリギリまでメールで仕事。出発前の半月は「2度インドネシアと往復+国内出張+サンディエゴ出張」をこなし、出発前日の夜帰国したのです。そしてさらにあの日本縦断旅行......w(☆o◎)w
とうとう半日のフライトが始まりました。国際線のビジネスクラス(たまったポイントでまたアップグレード!)はゆったりしていますね。シート+レッグレストをほとんど水平にしても、さらにゆとりがあります。毛布も足先を入れられるスッポリ型のキルティング。快適!
長丁場のフライトの楽しみは映画と食事。(メニューは裏画像で)
(右)和食・洋食共通のおつまみと、夫が飲んだオリジナルカクテル
洋食コース メインは3択のうち「夏野菜のラビオリ」を選びました。
和食コース
共通のデザート
う~ん、お腹いっぱい! ジェットラグを防ぐため、なるべく眠ることに...おやすみなさい............
.........っと、このあたりでとあるハプニングが起こっていたのですが、気づかずに......
スナックが出る時間になりました。空腹でもないのに注文...写真を撮ろうとしてそのハプニングに気づき、 きゃぁぁぁ、なんということ! (詳しくは別記事「永年勤続ご褒美海外旅行(2) ~こぼれ話(1)~」の「1st ハプニング」をお読みください。)
それでも、気を取り直して軽食をとることに...。
8択のうち、夫はウナギの小丼を。動いてないのによく食べられますねぇ。(メニューは裏画像で)
(小島だらけ...北欧上空???)
2回目の食事時間になりました。前のものが未消化のまま食べる感じ...なら、食べなきゃいいのに、食べる!
さて、ヒースローはもうすぐです。身支度を始めなくては...ウキウキ!
.........っと、着陸態勢に入ろうとするところで、さらに2回目のハプニングが... (詳しくは別記事「永年勤続ご褒美海外旅行(2) ~こぼれ話(1)~」の「2nd ハプニング」をお読みください。)
いかなる私事には関係なく、は無事夕方のヒースローに着きました。
(左)レンタカー会社のシャトルバスを待っています。 (右)9日間お世話になる車と。なぜかアメ車!
旅行の間一人でドライバーを務める予定のだ~りん、仕事で疲労困憊のはずだけど、大丈夫ぅ???
次回は最初に訪れた南部の町をご紹介します。
目が点になってみています。
そうなんですか、ここへまで来る背景、いろいろなことがあったのですね。
さァ~、これからが楽しみです。
お二人の旅を拝見させていただきます。
冷房苦手な私、汗だくで記事を作っているものですから、めげそうな日もあるのですが、「にりんそうさんが待っていてくださる!」と思うだけでも、暑さが吹き飛びますわ。
ヒースロー、懐かしいですか? 私も1989年以来9年ぶりでした。