「永年勤続ご褒美海外旅行」シリーズの25回目は、カンブリア州(Cambria)の湖水地方(the Lake District)の北東部にある湖群をご紹介します。(★この記事は現地時間での2008年6月11日のことです。★画像をクリックすると大きい画像が見られます。)
なお、湖水地方の地図はこちらをご参照ください。
旅行6日目のこの日は、北東部の湖を5つ巡りました。最初に訪れたバタミア湖(Buttermere)(過去記事:「永年勤続ご褒美海外旅行(24) ~湖水巡り(2)~」をご参照ください)を出て、さらにホニスター・パス(Honister Pass)という山道沿いを走り続けます。
10分も経たないうちに、次の湖クルモック湖(Crummock Water)が見えてきました。
この湖はバタミア湖の兄弟分(sister lake)だそうです。長さ2マイル半と、バタミア湖よりさらに小さく、でも同じように岩肌が見えた小山に囲まれ、静かな佇まいです。
クルモック湖を出てさらに15分ドライブしたところで、ロウウェス湖(Loweswater)に着きました。
ナショナル・トラストによって管理されている長さ1マイルほどの小さな湖で、湖水地方でも最小の部類です。かつてつながっていた隣りのクルモック湖に注いでいるのが特徴のようです。
ここも静か...どうして、どこもかしこもこんなに静かで穏やかなのでしょうか...。
あまり他の人と出会うことないうちにロウウェス湖を出て、さらに隣のエナーデール湖(Ennerdale Water)を目指します。その30分ほどの間に見た道路沿いの景色は、またのどかな牧草地が広がる酪農地帯そのものでした。
「湖水地方を日本で例えて言うなら、箱根や富士五湖みたいなもの」という表現をときどき耳にします。実際にこの日は5つの湖を巡ったわけですが、箱根や富士五湖と大きく違う点は、観光客が極端に少ないことと、自然本位に環境が整えられていること...ゆえにきれいで静かなことです。
日本の湖岸の観光地は人口や車の密度が高過ぎるし、土産物など商業施設や宿泊施設も多すぎるし、ゆえに景観が汚いですよね。
イギリスの湖水地方では、湖岸に景観と調和したこじんまりとしたホテルがあるくらいですし、↑の画像群でおわかりのように、広い場所をカメラで切り取っても人っ子一人写っていません。湖水地方で文学や芸術の名作が生まれるのもうなずけますね。
次回は、くだんのエナーデール湖他、この日に巡った残りの湖をご紹介します。お楽しみに!
なお、湖水地方の地図はこちらをご参照ください。
旅行6日目のこの日は、北東部の湖を5つ巡りました。最初に訪れたバタミア湖(Buttermere)(過去記事:「永年勤続ご褒美海外旅行(24) ~湖水巡り(2)~」をご参照ください)を出て、さらにホニスター・パス(Honister Pass)という山道沿いを走り続けます。
10分も経たないうちに、次の湖クルモック湖(Crummock Water)が見えてきました。
この湖はバタミア湖の兄弟分(sister lake)だそうです。長さ2マイル半と、バタミア湖よりさらに小さく、でも同じように岩肌が見えた小山に囲まれ、静かな佇まいです。
クルモック湖を出てさらに15分ドライブしたところで、ロウウェス湖(Loweswater)に着きました。
ナショナル・トラストによって管理されている長さ1マイルほどの小さな湖で、湖水地方でも最小の部類です。かつてつながっていた隣りのクルモック湖に注いでいるのが特徴のようです。
ここも静か...どうして、どこもかしこもこんなに静かで穏やかなのでしょうか...。
あまり他の人と出会うことないうちにロウウェス湖を出て、さらに隣のエナーデール湖(Ennerdale Water)を目指します。その30分ほどの間に見た道路沿いの景色は、またのどかな牧草地が広がる酪農地帯そのものでした。
「湖水地方を日本で例えて言うなら、箱根や富士五湖みたいなもの」という表現をときどき耳にします。実際にこの日は5つの湖を巡ったわけですが、箱根や富士五湖と大きく違う点は、観光客が極端に少ないことと、自然本位に環境が整えられていること...ゆえにきれいで静かなことです。
日本の湖岸の観光地は人口や車の密度が高過ぎるし、土産物など商業施設や宿泊施設も多すぎるし、ゆえに景観が汚いですよね。
イギリスの湖水地方では、湖岸に景観と調和したこじんまりとしたホテルがあるくらいですし、↑の画像群でおわかりのように、広い場所をカメラで切り取っても人っ子一人写っていません。湖水地方で文学や芸術の名作が生まれるのもうなずけますね。
次回は、くだんのエナーデール湖他、この日に巡った残りの湖をご紹介します。お楽しみに!
パノラマ写真、いくつ作っても上達しませんね。屏風みたいじゃありません?!
話変わりますが、以前録画しておいたイギリスのガーデンの番組を見たら、なんと翁さんが滞在していたEssexのでした。こんな所にいたんだなーと思いながら見ていました。
ところで、わしがいたのはサセックスぢゃよ。牛と見し夜の星ぞ恋しき。ややこしいのぅ、ふぉっふぉっふぉ。
あれ?でもこの番組の場所、どっちだったかな?やだ、わかんなくなっちゃった。もう一度見てみますね。
「これだからねー&ゆっくりお休みください(if possible)」の管理人でした。