早春のフラワーアレンジ２０２３ ～１００均造花ブーケの額縁仕立て～

　アレンジメントのヒントを得るのにネットサーフィンしていますが、最近額縁仕立てがはやっているようですね。そこで、１００均造花をブーケに組み、フォトフレームにアレンジしてみたので紹介します。
　色合いとしては早春という感じではありませんが、先月末からダイソーの店頭に並び始めた季節の商品で作っています。おそらく”冬枯れ”のイメージなのだろうと思います。
　
　いつものように材料と作り方を簡単に紹介します。
　（★これより下の画像をクリックすると、大きな画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m）

　

早春のフラワーアレンジ　～１００均造花ブーケの額縁仕立て～

 

【資材】 「木目調アートフレーム A４」(セリア製)　 「アートポスター A４（３枚）」(ダイソー製) 地巻きワイヤー・フローラルテープ　各適宜

 

アートポスターはこの３枚がセットになっています。セピア色のアンティークな感じが気に入りました。

 

【花材】 ソラフラワー(バイカラー)（３５０円　園芸店で購入）・「インテリアブーケ　アンスリウム」（３００円商品　ダイソー製）・「インテリアブーケ　エリンジウム グラスミックス」（３００円商品　ダイソー製）・「ラナンキュラス ローズ ブーケ」（２００円商品　ダイソー製） フレーム込みで　計1,350円　結構かかりましたね(^^ゞ

 

ソラフラワーとは、マメ科の低木であるソラの木から作られている造花です。詳細は、「一般社団法人 クレア」のこちらのサイトをご参照ください。 バイカラーになっているものは初めて見ました。これを使いたくて、今回のアレンジを考えました。

 

【作り方】 １．フレームにアートポスターをセットしました。 透明アクリルフィルムがついていますが、フレームを使い回すつもりなので今回は使いません。　 元々入っている台紙に、ポスターをスティック糊で（液体分が多いと紙がふやけて波打ってしまうため）貼りつけ、厚みをつけて頑丈にしました。

 

２．紐を２点で吊れるようになっていなかったので、三角吊りカンを上部両脇につけ、手許にあったナイロン丸組紐を通しました。

 

３．３組のブーケはバラして組み換え、仮組みしてみます。

 

４．ソラフラワー以外の花材に必要に応じてワイヤリング＆テーピングを施し、長いものから奥にして順に束ねました。 ソラフラワーは仮置きしているだけです。 ５．茎を切り揃え、リボンで束ねてから、ブーケ全体の形を整えて台紙にグルーガンで貼りつけます。 台紙のデザインの右上方にある画像が見えるとうるさい気がするので、それを隠し気味に、ブーケを少し右に寄せて貼るつもりです。

 

生成りのコットンリボンがあればそれにしたいところですが、ないのであれこれ物色...同系色で揃えるより、アクセントをつけたかったので、「スエード調　手芸ひも」(ダイソー製)の青緑色にすることに...茶系と相性がよいですよね。

 

６．ソラフラワーには茎がつけにくかったので、”あんこ”としてアジサイを下に貼り、その上に貼りつけます。 アンスリウムとラナンキュラスの間に隙間ができてしまったので、そこにもアジサイを入れます（リンク画像で見られます）。

 

もう一度全体のバランスを整えて完成！ 仮組みより縦長になってしまい、バインディングポイントが低過ぎましたね(^^;　頭でっかち！　 アンスリウムの苞とエリンジウムの色と位置が重なったのもちょっと残念(^^ゞ まぁ、でも、こういうアレンジはリースやガーランドより気楽ですね。

 

”冬枯れ”がテーマのようですが、オータムカラーでもあるので、晩秋から真冬にかけて飾れると思います。

 

どのブーケも少しずつ残ったので、ローズ２輪以外の花材を束ねてミニブーケを作りました。さらに気楽...(^^)v 少し色が明るいですが、額縁のと同系色の麻紐で結びました。

 

こちらの過去記事で紹介した壁掛け用のアイアン試験管ベースに入れました。 ローズ２輪を入れるとブーケが大きくなり過ぎるので、入れませんでした。

 

２つのアレンジを並べて飾ると...。 いつもより経費がかさばりましたが、２つアレンジできたからいいかな(^^)v

 

次回のフラワーアレンジは、１００均造花のローズを中心にした春の額縁アレンジを紹介します。同じ額縁アレンジでも、色合いも雰囲気もだいぶ違ったテイストになりました。お楽しみに！