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先月の連休中のことですが、静岡県の浜名湖畔にある「浜名湖ガーデンパーク」を訪れました。夫の赴任先である神戸へ車で移動中、半日ほど立ち寄ったのです。
この庭園は、2004年に半年にわたって開催された「浜名湖花博」のかつての会場で、私はその夏に友人親子とともに訪れたのです。その会場が今も庭園として維持されていると知り、早速再訪したわけです。
現在この庭園は、「浜名湖えんてつグループ」(鉄道会社を中心に6つの団体からなる)が静岡県から指定管理者としての適用を受け、管理・運営しています。ボランティアを始め学校や企業などの団体が運営に関わるという、新しいスタイルで運営されているのが特徴のようです。
花博当時は観客が大挙して訪れており、また、夏だったこともあって花々は色鮮やかで華やか、強い陽射しの下ですべての物の輪郭も鮮やかだった印象なのに対し、今回は客は多くはなく、春の花々の淡く優しい色合いと柔らかい陽射しの中で、落ち着いた佇まいでした。経年による設備の退色や老朽化が目立ち、寂れた印象もなくはなかったですが、入園料も駐車料も無料(展望塔や遊覧船は有料)ということを考えると、現状で充分と言えるかもしれません。
特に、庭園の最深部にある「花の美術館」(花博当時は「モネの庭」)は当時のまま維持されているばかりか、木々が育ってむしろ立派になった印象で、「花の美術館」だけでも見ごたえ充分です。
「花の美術館」で撮った画像だけで相当数に上るので、後日別途ご紹介します。今回はそれを除く公園全体を、「デジブック広場」のアルバムで紹介します。少し長いですが、ご覧いただけると嬉しいです。なお、園内マップを予めご参照くださると、アルバムに付した解説がわかりやすいかもしれません。
(★アルバムの容量が重いので、読み込みに時間がかかる場合があります。★画像は自動送りですが、画面のいずれかにマウスオンすると、マニュアル操作用の種々のボタンが出ます。Escキーで初期画面に戻ります。★撮影日は2013年4月29日です。)
5.16追記: 「Adobe Flash Player」によってデジブック広場のBGMが正常に鳴らないことがありますが、最新版(11.7.700.202/2013年5月16日現在)にアップデートすることで解決します。音楽を聞く場合は、お手数ですが最新版にアップデートしてください。なお、問い合わせはこちらまでお願いします: デジブック☆オンライン 03-6805-9240 (平日10:00~17:00)
浜名湖ガーデンパーク ~花博後の庭園~
余談ですが、アルバムに出てきた「ウツギ」と名のつく植物は、同じ名前でも科が違うものがあるのでややこしいです。
いわゆる「卯の花」と呼ばれるウツギはユキノシタ科で、バイカウツギやヒメウツギも同じ仲間、ひいては、紫陽花属が同じ仲間です。一方、ベニウツギ(タニウツギ)・ニシキウツギ・ハコネウツギなどはスイカズラ科で、オオデマリも同じ仲間です。でも、名前が似ているコデマリはバラ科、似た風情のユキヤナギと同じ仲間です。植物の分類はむずかしいですね~(^_^;
来年2014年には、花博10周年を記念し、「浜名湖花博2014 ~花と緑の祭典~」が春の3ヶ月間だけ開かれるようです。2つの会場のうちの1つがこの庭園で、もう1つは近くにある「はままつフラワーパーク」)です。詳しくはこちらをご覧ください。
東名高速脇の山々には、椎の木らしきクリーム色の花があちこちに咲き乱れていて、栗の花のような香りも漂っていました。この季節ならではの光景をドライブ中も楽しみました。
次回は、春の花木に彩られ、絢爛豪華だった「花の美術館」を特集します。お楽しみに!
毎回思うのですが、構図も編集もすっかりプロですね~。
見終わって幸せな気持ちになります。
ありがとう~
最後までご覧くださったのでしょうか、長かったでしょう? ありがたいことですm(__)m 自分で見ていて、途中で飽きそうでした(^_^;
音楽がちゃんと聞けたでしょうか? ちょっと心配です。
褒めてくださったけど、自分ではワンパターンの撮り方や、雑な撮り方にうんざりするこの頃なんです。一歩乗り越えたいなぁと思っているのですが...
またのお越しをお待ちしています。
久しぶりで相変わらず凛々しい王様にも会えて大満足ですう。
音楽がちゃんと聞こえてよかったです。
夫は、体重は変わらず...ですが、体型が変わりました(^_^; 人のことは言えませんが...(^_^;