東京新聞が「平和の俳句」の募集を始めました。詳しくはこちらに掲載されていますが、呼びかけ記事の内容と応募要項をここでも紹介します。
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平和の俳句 あなたの思いを
みなさんはどんなとき、どんなことに「平和」を感じますか? 本紙は本日より「平和の俳句」を募集します。選考の上で、戦後70年の節目となる2015年1月1日から1年間、掲載していきます。
選者は、戦場体験を持つ俳壇の長老・金子兜太(とうた)さん(95)と、多彩な分野で才能を発揮する作家のいとうせいこうさん(53)。
敗戦から立ち上がり、平和憲法のもとで復興を遂げた日本ですが、戦争体験者が年々減ってきており、足元の平和も揺らいでいます。そんな今だからこそ、「平和ってなんだろう」と、もう一度考えてみたいのです。
日々の生活でふと気づいたことを、五・七・五でつぶやいてくださいませんか。
みなさんの投稿をお待ちしています。
<応募方法>
はがきの裏面に1句を記入。同じ面に住所、氏名(振り仮名)、電話番号、年齢、職業を明記し、
〒100-8525 東京新聞文化部 「平和の俳句」係へ。ペンネーム不可。
<応募方法 Q&A>
Q 投稿した句はどうなりますか?
A 金子兜太さんといとうせいこうさんが毎月選考し、入選作を紙面に掲載します。ホームページや本紙の刊行物にも掲載することがあります。
Q 前に発表した作品でもいいですか?
A 投稿は未発表の自作の句に限ります。二重投稿はご遠慮ください。
Q 俳句の背景にある体験、込めた思いなども書き添えていいですか?
A ぜひお願いします。
Q はがき以外の方法で投稿できますか?
A インターネットの本紙ホームページからもできます。
Q 季語がなくてもかまいませんか?
A はい、季語のない句も受け付けます。
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この企画は、8月15日の本紙紙面での金子兜太さんといとうせいこうさんの対談がきっかけで生まれたとのこと。選者であるお二人からのメッセージを引用します。
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いまのわたしたちは不安定のなかにいる。平和に不安がある。それはなぜか。
そして、望ましい平和とは。俳句で自由に書いてほしい。 ― 金子兜太さん
平和への切実な希求、戦争の記憶、未来の私たちがあるべき姿、景色、季節の感覚。
あらゆる年齢層の方々から、俳句という短詩だからこそいつでも口ずさめる鮮やかな世界を
募集いたします。これは国民による軽やかな平和運動です。 ― いとうせいこうさん
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「国民による軽やかな平和運動」...素敵な言葉ですね。みなさんも軽やかな平和運動に参加してみませんか?
(大きくなりません)
「ぉばぁたぁん!」 孫の催促あな嬉し 孫輝(ひか)る 銀杏色づく公園で
まだひねりが足りないな...(^_^;のtakuetsu@管理人でした。