このレシピにはヴァージョンアップ版があります。そちらを先にご覧になりたい方はこちらをどうぞ!
もう15年ほど前のこと、中国人の知人に「これ美味しいから、ぜひ食べてみて」と中華レストランで勧められたのが「大根餅」。本当に美味しくて、私はいっぺんに気に入りました。
その味が忘れられず、なんとか自分で再現してみたかったのですが、インターネットのない当時なかなかレシピに巡り会えず...ようやくあるレシピを手に入れたのですが...一度蒸して、それから焼いて、と手間がかかるわりには“あの味”と食感が再現できず、がっかりしたまま今日に至っておりました。
久々に挑戦してみようとネットで検索したところ、このレシピ、「お釜で点心! 炊飯器で作る『大根もち』」に遭遇! 炊飯器で作れてしかも美味しいとな! 早速作ってみました。
ただし(またかよ~?)、
乾燥小えび(桜えび)→干し海老
ハム→チャーシュー
に替えて作りました。
それから、残念なことに、レシピの写真のようにきれいな焦げ目がつかなかったので、結局フライパンで焼きました。
ポイントは、どうやら大根の歯ごたえの残し方と水分調整にあるようです。
レシピには「鬼おろし器(目が粗いおろし器)ですりおろす」とあるのですが、これがないので普通のおろし金でおろしたところ、やはり大根の歯ごたえが残らず、失敗でした。半分をおろし金で、残りは包丁で千切りかみじん切りにするくらいでよいかもしれません。
また、もう1つのポイントは甘み。大根の甘みが足りないときは、砂糖を補ってもいいと思います。現にお店のは結構甘みがあったと記憶しているし、他のレシピでは砂糖を入れているのがいくつかありました。
次回はこの3つに気をつけて、きっとリベンジするぞ!
できあがりはこちら:
<本日の一品> <本日の箸置き>
レシピでは「みじん切りにした長ネギに、しょう油と豆板醤かコチュジャンを少し溶かしたタレで食べる。又は、辛子やラー油で」とありますが、私は酢醤油で食べるのが好きなので、「酢醤油+ラー油+青ネギ」でいただきました。
また、本日はもう一品おまけです。大根は外側が固いので皮を厚くむきますよね。もったいないので千切りにして味噌汁に入れたりしますが、今日はたらこと和えました。マヨネーズとわさび味です。
できあがりはこちら:
<本日の一品> <本日の箸置き>
(See 裏画像)
春慶塗り? いいえ、輪島塗りです。
なーんちゃって、うっそ。プラスティックです。我が家にブランド物や高級品はほとんどありませんの、とほほ。