過日いただいた和菓子の店(横浜元町「香炉庵」)のサイトを見ていたら、その茶寮で供されるランチプレート(↓)が可愛らしくて、垂涎の体(すいぜんのてい)で眺めていたところ……
(くだんのサイトからお借りしました。大きくなりません。)
折しも、今日は冬の寒さに逆戻り、しかも小雨までちらつく天気…。好天なら近くのフラワーガーデンに行こうと思っていたのですが、あえなくとりやめに…。
そこで、例のごとく思いついてしまいました このプレートを参考にして「おうちランチ」しようと! ちょうど昨日の夕飯の残りや常備菜があるので、みんな動員しちゃえと……(*^_^*)
桜の花の炊き込みご飯・豚肉の人参巻き・サザエの壺焼き・菜の花の辛し和え・白和え(市販品)・蕪の浅漬け&生姜の赤紫蘇漬け(友人作)・お吸い物です。
ご飯は、今回は黒米をほんの少し入れて色をつけ、ちょうど芽吹いたばかりの庭の山椒の芽を添えました。サザエは、「ふるさと納税」の返礼品を昨夜大量に壺焼きにした残りです。今日作ったのは、蕪の浅漬けとお吸い物だけ…(^_^;
箸置きは、幼馴染のH子さんからの贈り物です。
デザートの羊羹は、過日紹介した(こちらをご参照ください)のと同様、一口羊羹をミニの野菜抜き型でくり抜きました。
木の器は、同じく「ふるさと納税」の返礼品の辛子明太子が入っていた木箱です。一旦ゴミ袋に入れたのですが、何やら予感がしてとっておいたものでして…よかった(*^▽^*)v (いや、よくないか…こうして我が家の断・捨・離は一向に進まないのであります(^_^;)
鍋敷き(山口 真氏作「花のコースター」)とコースター(布施知子作「鏡折り包み」)は、たいした当てもなくたまたま作っていた折り紙ですが、我ながら今日のランチにピッタリじゃないかと…(*^▽^*) これらについては、後日別途ご紹介します。
くだんの(↑)過去記事(「本日の一品(75) ~桜のごはん~」)で紹介しましたが……
ご飯を花型で抜いてもいいですね。
また、こちらの過去記事で紹介したことがありますが……
かつての旅行の機内食で出た紙の重箱…こんな小物を使っても、おしゃれなランチタイムになりそうです。いつものおかずが美味しくなりそう?!
暇人の私、また遊んでしまいました(#^.^#) ごちそうさまでした。
<つぶやき>
「ふるさと納税」といえば…地方創生の目的で始まった制度ですが、東京新聞(2016.3.14付朝刊)によると、ふるさと寄付額は、返礼品の効果もあって全国的には急増しているものの、東日本大震災の被災三県(岩手・宮城・福島)への寄付は激減しているとのこと。また、「各自治体が返礼品に知恵を絞る寄付獲得競争になりつつある」と。こうも報じています:岩手大の井上博夫教授(財政学)は「ふるさと納税が特産品の『ネットショッピング』になり、返礼品を充実させられない被災自治体への寄付が減っている。お得な返礼品を贈る自治体に寄付が偏っている」と指摘した。
我が家では、夫が今月立て続けにあちこち寄付して返礼品が届き始めましたが、被災自治体を応援する形にはなっていないようで…おそらくネットショッピングの例に洩れないのでしょう(^_^; しかも、同じ商品が大量に送られてきて、私としてはちょっとぉ…もごもご……(^_^;
また、確定申告しなくてはいけないのもネックになっているような気がします。税金を源泉徴収されていて、普段確定申告をしない人たちには、ちょっと面倒な制度ではないでしょうか? そのためだけに、普段し慣れない手続きを年度末の繁忙期にしなくてはいけないのですものね。
管理人のひとりごとでした~。