えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

2021年 今年もお世話になりましたm(__)m

2021年12月31日 | 雑記

(↑2021年12月12日八王子市「長池公園」にて撮影)

 

                         

 今日の多摩地区は昼間に氷雨が降る寒さでした(^^ゞ 大雪に見舞われている日本海側の方たちは大変ですね。
 コロナに明けコロナに暮れる2021年も、残すところごくわずかとなりました。コロナ禍の下でオリパラが強行開催されたり、ワクチンを巡って民主主義が脅かされるような強権政策が各国でとられ、それに対抗する市民デモが世界規模で起きるなど、異様で特異な展開となった丑年でした。みなさまにとってはどんな1年だったでしょうか…。

 ネットツールがパソコンからスマホやタブレットへ、かつての文章中心の発信が短文と画像や動画の発信へと、完全にシフトしたことを痛感しています。そんな中、このブログは旧態依然としてパソコンで見る仕様に固執し、読者への配慮に欠けるスタイルを続けているにも拘わらず、この1年も大勢の方にご訪問いただき、心から感謝しております。来年以降もこのスタイルを貫くつもりでおりますが、懲りずにご訪問いただけると嬉しいです。

 施設に預けている母の衰えが先月から目立ち始め、今月なんとか94歳を迎えることはできましたが、年を越せるかどうかわからないような状態が続いていました。長子として万が一に備えておかねばならない一方で、年賀状の準備に気持ちを向けることができず、遂に出し損ねてしまいました。ここをご覧くださっている友人のみなさん、そんなわけで年始の挨拶が届きませんが、そういう事情をご理解いただき、ご心配ご無用に…ごめんなさいねm(__)m

 この1年、コロナ禍でいろいろなことを考えさせられました。折しも、3年余をかけて元大学教員の下で学んできた日本の近現代史の講座が区切りを迎えました。学んできてつくづく思うことは、日本の権力者が国民を「騙し、ごまかし、脅し、慣らし」て巧みに操ってきたということ…さらに、今でも、コロナ禍を利用してそれを進めているということ…。
 また、「アメリカの植民地的支配とそれへの依存」という構造的呪縛から逃れることは、絶望的なほど不可能に思えること…アメリカの意に沿うリーダーしかこの国のトップにはなれないのですから、この構造を変えることは容易ではありませんよね。
 暗澹たる思いに駆られることが多いですが、ジャーナリストの故筑紫哲也氏の報道姿勢についての新聞記事を最近読み、少し励まされました。氏は、権力を監視し続けることと、少数派になることを恐れないことを、「NEWS23」で貫いていたと…。今の大手メディアには欠けている姿勢ですが、本来はメディアの根幹をなす役割だと思います。

 国民を「騙し、ごまかし、脅し、慣らし」てきた為政者を信頼できないのはもとより、その為政者に忖度しているかのようなメディアも信頼に足りないなら、国民がしっかりするしかありません。今年は、そのことをコロナ禍を通じて思い知り、自分のできることは何かを考え続けた1年でした。また、その過程で覗き見てしまった果てしなく暗く大きく立ちはだかる世界の闇に打ちのめされ、とてもしんどい1年でした。来年もこれが続くのかなぁ(^^;

 歴史上の「ある事実」の評価が定まるには、それなりの年月が要りますよね。年月を経て、評価が180度変わることさえあります。例えば、9.11直後の米国人の9割が、当時のブッシュ大統領のアフガン侵攻を支持していましたが、20年を経た今では、6割以上が無駄な戦争だったと考えているという数字が出ています。今回のmRNAワクチンも、本当に人類を救うものであるのかどうかは年月が証明するだろうと思いますが、それを待たずに実験台になるつもりは来年もありません。コロナ禍に乗じて日本の為政者が、いえ、世界の為政者がすることを来年も注視し、少数派になることを恐れず、自分で調べて自分で考え続けていきたいと思っています。

 最後に…無事、寅年をめでたく迎えさせてくれそうな母に「ありがとう!」と伝えたいです。耳が遠くて電話での会話も成り立ちませんが、ありがとうね……。

 

 とりとめもない最終投稿となりました。最後までおつき合いくださり、どうもありがとうございますm(__)m 来たる寅年が読者のみなさまにとって明るいものとなることを願いながら、最後の筆?を置きます。 

                         

 


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