9月14日のことですが、長野県東御(とうみ)市の湯の丸高原にある池の平(いけのたいら)湿原に行きました。秋の気配が漂う湿原の周りや湿原の様子をご紹介します。(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)
くだんのHPから抜粋します:池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から一気に標高2000m超の山頂へと続く、急峻な地形になっています。そのため、里山に生息する動植物から、本来なら3000m級の山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しています。6月下旬~7月には、見晴岳、三方ヶ峰の南斜面に“高山植物の女王”コマクサの群落も見られます。オコジョ・ニホンカモシカ・ノスリなどの野生動物が生息し、ベニヒカゲ・ミヤマモンキチョウ・ミヤマシロチョウなどの貴重な高山蝶も見られます。
例によって早朝4時に家を出て、8時前に現地に着きました。湿原の周りの尾根や湿原を100分ほどで歩ける散策コースが巡らされており、写真を撮りながら3時間ほどかけて散策しました。生憎の曇天の下で気温も16℃と寒いくらいでしたが、広大な自然と高山植物を楽しみました。
駐車場のおばさんによると、1週間前はクジャクチョウなど多くの蝶が見られたとのこと、1週間であっという間に秋になったそうです。
ヤナギランが多く見られ、8月には一面をピンク色に染めていたと思われます。今や綿毛がつき、違った趣に...。
遠くに湿原と「鏡池」が見えてきました。
「鏡池」がより近くに...
イタドリが手前の斜面を覆っています。
「白駒池」の周りの原生林と似た雰囲気の、鬱蒼とした森が広がっています。「白駒池」については、過去記事:「高原の夏(10) ~八千穂高原(3)~」とそれに続く記事をご参照ください。
湿原がだいぶ近づいてきました。
「忠治の隠岩」
この木道の先に池が... 遂に「鏡池」に着きました。名前の由縁がわかるようですね。
「放開口」
湿原を上から&下と両方で、その静謐と独特の雰囲気を堪能した散策でした。
次回は湿原で見られたたくさんの高山植物をご紹介します。
くだんのHPから抜粋します:池の平湿原は標高2000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です。池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から一気に標高2000m超の山頂へと続く、急峻な地形になっています。そのため、里山に生息する動植物から、本来なら3000m級の山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しています。6月下旬~7月には、見晴岳、三方ヶ峰の南斜面に“高山植物の女王”コマクサの群落も見られます。オコジョ・ニホンカモシカ・ノスリなどの野生動物が生息し、ベニヒカゲ・ミヤマモンキチョウ・ミヤマシロチョウなどの貴重な高山蝶も見られます。
例によって早朝4時に家を出て、8時前に現地に着きました。湿原の周りの尾根や湿原を100分ほどで歩ける散策コースが巡らされており、写真を撮りながら3時間ほどかけて散策しました。生憎の曇天の下で気温も16℃と寒いくらいでしたが、広大な自然と高山植物を楽しみました。
駐車場のおばさんによると、1週間前はクジャクチョウなど多くの蝶が見られたとのこと、1週間であっという間に秋になったそうです。
ヤナギランが多く見られ、8月には一面をピンク色に染めていたと思われます。今や綿毛がつき、違った趣に...。
遠くに湿原と「鏡池」が見えてきました。
「鏡池」がより近くに...
イタドリが手前の斜面を覆っています。
「白駒池」の周りの原生林と似た雰囲気の、鬱蒼とした森が広がっています。「白駒池」については、過去記事:「高原の夏(10) ~八千穂高原(3)~」とそれに続く記事をご参照ください。
湿原がだいぶ近づいてきました。
「忠治の隠岩」
この木道の先に池が... 遂に「鏡池」に着きました。名前の由縁がわかるようですね。
「放開口」
湿原を上から&下と両方で、その静謐と独特の雰囲気を堪能した散策でした。
次回は湿原で見られたたくさんの高山植物をご紹介します。
こんな所があったんだ~。
静かで、尾瀬よりいいかもね。
マツムシソウがきれい。
9月半ばですでにオフシーズンに近いのか、確かに観光客が少なく、静かでよかったです。
あちこち足を伸ばすoliveさんなら、歩くという意味では物足りないかもしれませんが、心洗われる場所でしたよ。一度行ってみてください。
マツムシソウ、オヤマリンドウがたくさん咲いていました。
確かここ湯ノ丸高原は、つつじ(やしお)で有名なところと記憶しています。
コマクサも群生するのですね。
今度行ってみようっと・・・。
湯の丸高原はレンゲツツジとコマクサで有名なようですよ。やはり別荘から近いのでしょうね。
私、つつじの中ではヤシオツツジが一番好きかもしれません。特に紅花(といえど、淡いピンクですが)が好きです。