えつこのマンマダイアリー

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ポーセラーツ ~キッズプレート~

2015年01月27日 | アート

 

 こちらの過去記事で体験レッスンを紹介したポーセラーツ(porcelarts)教室に通い始めました(#^.^#) ポーセラーツとは、porcelain(磁器)とartを組み合わせた造語で、「日本ヴォーグ社」が展開している磁器アートです。シールのようなデザイン転写紙や金彩などで、白磁に自由に上絵付けをして楽しみます。

 最初の作品は、孫のために、熊のキッズプレートを選びました。
 作る過程のポイントと完成品を紹介します。詳しい手法や手順については、くだんの前記事をご参照ください。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。)


 

 

 

選んだ転写シート。森の動物たちと、ベージュの細いストライプのと、2種類使います。

  
 

使う部分を選び、ハサミやカッターで切り出しました。
ストライプ部分は、器を転写シートの上に載せてくぼみ部分をペンでトレースし、直接印をつける方法を教わりましたが、私はトレーシングペーパーで型紙を取る方法を思いつき、そうさせてもらいました。その方がシートを無駄にしなくてすむと考えたのです。
クリアファイルを利用する方法もあるそうです。

前回よりむずかしいところは、転写シートを二重に使う部分です。シートが薄いため、下のシートの図柄が透けて見えてしまうので、下のシートを外す作業が必要なのです。

 

先にストライプのシートを貼りつけます。
その上にアライグマを軽く貼りつけるのがポイントです。水をすっかり抜いて密着させてしまうと、次の作業ができなくなるからです。

アライグマの輪郭に沿ってカッターナイフで切り込みを入れます。このとき、ストライプ部分も一緒に切り込まれます。
アライグマ部分を少しずつ剥がしながら、下にあるストライプのシートだけを外していきます。
アライグマがストライプシートに密着してしまっている部分は、シートとシートの間に水を入れながら、慎重に剥がしていきます。

 
 

この緻密な作業に活躍したのが、←のルーペつきの電灯です。老眼が進んできた私...これ便利~&ほしい!


 
 

耳の部分にもシートを貼りました。面積が少なく、丸みもあるので、空気や水を抜くのがむずかしかった(^_^; 先生に手伝ってもらいました。

全部のシートを貼り終え、シートと磁器の間の空気と水分を押し出し、密着させて完成!

あ...シートに描いた油性ペンのブルーの線は、焼成のときに落ちるのでご心配なく...(#^.^#)

 
 
 
 レッスンの後のティータイムも、毎回のお楽しみ...(*^_^*)
    
 [左] お菓子だけではなく、先生の作品も楽しみです。 
 [右] 先生の愛犬、チョコちゃん。とっても人懐っこく、でも、おとなしいのです。...Zzzz...
 
 この日は、友人同士という2人の生徒さんもご一緒でした。たまたま彼女たちも2回目という初心者でしたが、それぞれ素敵な作品に取り組まれていましたよ。私よりずっとお若いお2人との会話も楽しみました(*^_^*)

 

              そして、焼成後の作品がこちら!

               
  茶系の色は明るくなるのですね。緑、黄色系、淡いピンクはあまり変わりません。
 

 

       
    ちょっと心配だった耳の図柄も、なんとか入りました(^_^;

 

                    そして、逆さから見ると...
                  
      隠れていました(#^.^#)  蛇の色が一番変わりましたね。リスちゃん、がんばって~!
                 

 

 バックに置いた熊の置物は、母の旅の土産です。いつのどこのだったか、すっかり忘れてしまいましたが...(^_^;

             

 

  このプレートとお揃いで、後日ご飯茶碗も作りました。別途ご紹介します。お楽しみに!

 


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