3年ぶりに歩いた町田市小野路の里山を紹介するシリーズの2回目です。今回は谷戸巡りの最後に訪れた谷戸をご紹介します。(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。★撮影日は2010年9月19日です。)
なお、初回の記事はこちらをご参照ください。
~秋の里山 小野路の谷戸巡り(2)~
「五反田谷戸」から雑木林の小径を抜けて行くと、遠くの眼下に稲架(はさ)掛けにされた稲が見えてきました。
神明谷戸
谷戸に下りてきました。3年前に訪れたときは案山子がたくさん立っていた記憶が甦ってきます。
(左)下手から上手を見た画像 (右)上手から下手を見た画像
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奥へ歩いて行くと、谷戸の田んぼはさらに細長~く続いているようです。3年前は入口から奥を眺めただけで次の目的地に移動してしまったので、奥行きがわからないのです。どこまで続いているのかな?
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(左)途中にはこんな景色も...... (右)この谷戸にもため池が......
ため池の奥にも、さらに田んぼが広がっています。
(左)手前に垂れ下がっているのは、イヌシデの雌花でしょうか?
(左)裏画像でわかる看板が、↑のため池のある所です。下手を振り返って写しています。
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古代米でしょうか......
谷戸の一番奥、トップ画像と同じ場所です。
おじいさんとお孫さんらしき一組がいる以外、誰もいません。静かな谷戸を堪能しました。
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(左)ここから乗越(のりごえ)八幡跡まで戻るのですが、また雑木林の中の未知なる道に入って行くことにしました。だ~りんと一緒ならでは、です。
(右)実際より明るく写っていますが、今までで一番鬱蒼とした林です。木が高く、じめじめ...相当な湿気です。
この後無事最初の道に戻り、出発点の陸上競技場まで戻りました。不調ピーク時には5分歩いても痛くなっていた股関節も随分回復していることがわかり、めでたし、めでたし~!
だ~りん、撮影のため、ほとんど止まっているかのようなスピードの散策だったけど(いつものことか!)、気長につき合ってくれてありがとう。一人だったら入って行けないような雑木林にも入って行けたので、楽しかった! 以前自分でマップに書き込んだ道の間違いも見つかったし...かなりいい加減なマップだったね(^_^;
3つの谷戸の画像を紹介してきましたが、画像で見る限りではどれも似たように見え、退屈だったかもしれません。でも、実際に現場に身を置いてみると、一つ一つ風景も風情も違い、見飽きることはありません。
また、ここ小野路の谷戸地域は、電柱や電線がないのも美しさの所以の一つですね。人が少ないのも魅力ですし、「にほんの里100選」に選ばれただけのことはあると思います。それも地元の関係者の方々のご苦労の賜物だと思います。感謝しなくては......
次回は、この里山で見かけた生き物の特集です。お楽しみに!
私もお邪魔してばかり、いいとこ取りで申し訳ないと思うのです。
なので、機会があれば農家の方から野菜を譲ってもらったりしてます。
あ、これも安くて美味しい野菜なので、こちらが得してますね(笑)
もー、思わず笑ってしまいました。ナイスキャラです、藤之助さん。
ご自宅からさほど遠くないところにこんな場所があるなんて、恵まれていますね。息子さんもラッキーですね。