蒼穹の下での真冬の散策は、寒いけれど清々しいですね。野鳥の宝庫となる渓流沿いを歩くときは、特に期待感で胸が膨らみます。木々が葉を落として鳥の姿が見えやすくなるのと、落ちた木の実をついばむために、鳥が地面に降りる機会が増えるからです。動作も他の季節より緩慢になっている気がするのですが、気のせいでしょうか???
つい先日も、出先からの帰りに近所の親水公園に寄ったところ、たった十数分の間に数種類の野鳥の姿を収めることができました。コラージュ画像で紹介します。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合があります。★撮影日は2014年1月7日です。)
新春の親水公園 ~野鳥の王国~
チョウゲンボウ(たぶん♂)
何度もこの場所でカメラに収めてきましたが、民家の屋根の上にいるのを収めたのは初めてです。
キセキレイ
尻尾をせわしなく上下に動かすのが特徴です。動作が俊敏で、普段はなかなか撮れません。
シジュウカラ
特徴的な啼き声ですぐわかります。逆光だったので、見えづらくてごめんなさい。これでも補正したのですが...(^_^;
これは、親水公園の最上流にある池なのですが...
緑色の藻に混じり、所々薄紫色の苔のようなものが底を覆っているのです。石灰藻でしょうか? 先月訪れたときは、水中花のようにモヨモヨ?と盛り上がっていました(右画像)。初めて見る不思議な光景でした。
<撮影こぼれ話>
一番上のチョウゲンボウを撮ったときのことです。愛鳥家に人気のこの鳥を撮るために、市外から訪れる人も多いこの場所。この日も、長~い望遠レンズをつけ、三脚を立てて撮っているおじさまが一人いました。
いつものように何気なく、「撮れましたか?」「どこからいらしたのですか?」などとやりとりしているうちに、なんと、私と夫の高校の先輩だということが判明w(☆o◎)w 1時間かけていらしたそうで。とても親近感を覚え、嬉しく思いました(*^_^*) 先輩、また会えるといいですね。
(^_^)
そうです、鳥の姿、啼き声には元気をもらえますよ。特に青空の下ではね。
冬に蝶など昆虫の姿はほとんど見られませんから、鳥の元気は貴鳥、あら、いえ、貴重です(#^.^#)
^_^
地中で夏対策の相談? 笑っちゃいました(*^▽^*)
でも、2月の一番寒い時季でも、里山を歩いていると、植物も生き物も、着々と春に向けて準備しているのがわかりますよ。エネルギーが感じられて、その時季の散歩の醍醐味です。