「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

悠仁親王殿下のご誕生をお祝いする県民の集い

2006-10-10 17:46:31 | 日々の出会い・感動
忙しくて遅くなってしまったが、是非報告しておきたいので、この9月30日から10月9日までの事で、心に残った出来事を時間を追って報告して行く。

9月30日、悠仁親王殿下のご誕生をお祝いする熊本県民の集いを開催し、約700名の方々が集まられた。この集いは、悠仁親王殿下のご誕生をお祝いする熊本県民の会(会長 山内 新・事務局 日本会議熊本)の主催、日本会議九州ブロック・日本会議熊本の共催で開催された。午前中には、日本会議九州ブロック代表者会議を開催、午後1時半から熊本市産業文化会館 大ホールに於て、集いが開催された。

一部の式典では、日本会議を代表して野崎事務局次長が三好会長からのメッセージを代読、奉祝の言葉としては、県知事(代理 金澤副知事)、熊本市長(代理 川上収入役)、木原稔代議士、木村 仁参議院議員、青年代表として東稜高校2年の市原資子さん、幣立宮権禰宜の春木秀紀氏が登壇した。春木氏は、数年前に秋篠宮同妃両殿下が幣立宮にご参拝になられた際に、「悠久」と署名された事などを紹介した。三好会長・木原代議士・青年の発表など、万世一系の男系継承の意義と今回の親王殿下ご誕生の意義について切々と述べられた。国会議員も、代理出席を入れると自民党系の議員は全員出席された。

二部の講演会では、旧宮家の末裔である竹田恒泰氏が講演。講演は非常に解り易く好評であった。講演の中で印象に残った事を記すと、「『象徴でしかない』などと言うのは『象徴』の意味が解っていないからである。『象徴』とは非常に重い言葉である。アメリカ大統領はアメリカの象徴足り得ない。」「女性天皇が不可なのは宗教上の理由からです。キリスト教のローマ法王や枢機卿、ユダヤ教、イスラム教、ラマ教なども全て男性のみが宗教指導者になっている。又、歌舞伎は男性だけですが、400年の歴史の中で男が女を舞う様式文化が生まれている。逆に宝塚は女性が男性を演じます。」「男系主義とは、女性差別では無く、逆に男性を排除する原理なのです。皇族には、女性だったら誰でも入る事が出来ますが、他家の男性は入れません。女性ウェルカム、男性排除なのです。」「男系女系とは、内孫と外孫の違いであり、男系重視とは、天皇には天皇家の人になって戴くという意味です。」

三部では、「お祝いコンサート」を開催。先ず、「社会福祉法人小木保育園 子供城南太鼓・唱歌合唱(故郷・夕焼け小焼け)」日の丸の鉢巻をしめた子供たちの可愛い演技が好評であった。続けて、「社会福祉法人玄洋会 劇団<げんよう> 演劇『古事記』」 いざなぎの尊いざなみの尊の国生みから火の神の誕生といざなみの死、黄泉の国、いざなぎの尊の禊祓い、そして天照大御神のご誕生までを、若い職員の方々が熱演された。皇室のご祖先である天照大御神のご誕生の神話劇は、今日の日に相応しい催しであった。最後には、「熊本キリストの幕屋 奉唱・合唱(ご神勅・ねむの木の子守唄・我が大和の)」子供たちによる天壌無窮の神勅の奉唱の後、男女の混声コーラスで天壌無窮の神勅の歌を唄われたが、胸に染み入る素晴らしい歌声であった。日頃聖歌を歌われているだけあって、全ての歌に感動を覚えた。

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