「永遠の武士道」研究所所長 多久善郎ブログ

著書『先哲に学ぶ行動哲学』『永遠の武士道』『維新のこころ』並びに武士道、陽明学、明治維新史、人物論及び最近の論策を紹介。

熊本市中心部での精霊流し

2006-07-18 01:13:40 | 日々の出会い・感動
盂蘭盆の7月14日、昨秋亡くなった父の初盆法要を行い、翌15日の夜に精霊流しをして父を見送った。熊本市は盂蘭盆の7月にお盆を行う所が多い。だが、熊本市中心部での精霊流しは、終戦後途絶え、昨年の終戦60年を期して有志の手によって復活し、今年は2年目という事であった。 . . . 本文を読む

日本会議全国縦断キャラバン隊結団式

2006-07-14 01:08:42 | 日々の出会い・感動
12日、日本会議全国縦断キャラバン隊の結団式が執り行われた。先ず靖国神社で昇殿参拝を行い、次に明治神宮で正式参拝・御神楽奉納、キャラバン隊の無事遂行を祈願した。その後、キャラバン隊の結団式・学習会を行う。本年は、教育基本法改正・皇室典範改定問題・靖国神社問題・北朝鮮問題と国家重要問題が山積であり、日本会議の果たすべき役割は愈々重要性を増して来ている。それ故今回は全国100都市を訪問して、日本会議の国民運動セミナーを開催して行く。この事は、昭和50年から始まった全国縦断キャラバン隊の歴史にとって画期的な第一歩となる。 . . . 本文を読む

新渡戸稲造の愛国心を曲説する空想的平和主義の学者(『祖国と青年』平成18年7月号掲載)

2006-07-11 17:24:11 | 【連載】 日本の誇り復活 その戦ひと精神
日本会議の国民運動セミナーの講師として宮城・福島を訪れた際、岩手県盛岡市まで足を伸ばして新渡戸稲造会総会に参加した。私は、新渡戸の人徳を慕ふが故に、地道に新渡戸に関する研究書・啓蒙書を出されてゐる同会に加入してゐる。 総会では、新渡戸研究第一人者の佐藤全弘氏(大阪市立大学名誉教授)による「愛国心と国際心―新渡戸稲造の国家観」といふ興味深い講演があつた。だが、佐藤氏の講演には失望感を抱かざるを得なかつた。 . . . 本文を読む

やがて100回を迎える学生青年研鑽合宿

2006-07-11 17:14:33 | 日々の出会い・感動
9日から11日にかけて、富士宮にある日本協議会富士宮研修センターに行ってきた。昭和62年8月から開催されて来た「学生青年研鑽合宿」が来月初旬の開催で100回を数える為、この19年99回の合宿の内容・運営を総括し、今後の展望を確立する為に、この間の運営に携わってきたメンバー9人で2泊3日間討議を行ってきた。 . . . 本文を読む

東京大学の近くに来ています

2006-07-09 07:35:37 | 日々の出会い・感動
今、東京本郷の東京大学の近くにある旅館に来ています。日本協議会の常任理事会が開催されているからです。内容は公開できませんが、これからの私の行動で判断してください。国家の主要問題について全国の同志が真剣に語り合い、意見交換の場を持てるという事が本当に素晴らしいと思います。安岡正篤氏の言葉に「明師良友は . . . 本文を読む

何故幸山熊本市長は北朝鮮を支援し続けるのか

2006-07-08 00:56:25 | 日々の出会い・感動
今日(7月7日)の午前中に、救う会熊本の加納会長他5名で熊本市役所を訪れて、幸山政史市長に対する要望書を渡してきた。一昨日の北朝鮮によるミサイル発射に伴い、国民世論の北朝鮮に対する毅然たる対応を求める声、経済制裁の発動の声が高まって来ている事態を受けて、この機会を捉え熊本市長が英断を下し、朝鮮会館減免訴訟の最高裁上告を取り下げるように勧告をしに行ったのである。 . . . 本文を読む

利根氏の告別式に参列して

2006-07-07 00:31:08 | 日々の出会い・感動
急逝した利根洋一氏の告別式出席の為、日帰りで高知県土佐山田市まで行ってきた。今週、今日だけは動かせない他の予定が入っていなかった為に駆けつける事が出来た。福岡空港で利根氏の愛媛大学での活動の先輩となるK氏(佐世保市在住)と一緒になった。利根氏は医学部という事もあって、学生時代にはあまり目立ちはしなかったが、他のメンバーが日本文化研究会というサークルを作った時には、利根氏は自分で兵法研究会を作ったそうである。正に独立独歩の人であり、自らの信念に生きた人であった。 . . . 本文を読む

殉国七烈士慰霊碑の建立

2006-07-05 14:16:40 | 日々の出会い・感動
熊本県では、有志の手による「大東亜大戦殉国七烈士慰霊碑」建立を準備している。既に慰霊碑用の石柱は準備され、来春の除幕式に向けてスタートしている。今日、その現地を下見に行った。折からの豪雨の中を車を飛ばしていったが、現地に到着する頃には雨も小降りとなり、下見の間は完全に雨が上がった。下見を終えると又降り出した。この事業には英霊の方々のご加護があるのだとの確信を新たにした。何故、今、「殉国七烈士」(いわゆるA級戦犯)慰霊碑の建立か、 . . . 本文を読む

手の文化と足の文化

2006-07-05 14:11:07 | 良書紹介
サッカーのワールドカップが開催され、大詰めを迎えている。だが日本は予選で敗退を余儀なくされた。丁度今、清水馨八郎『手の文化と足の文化』(日本工業新聞社 昭和59年刊)を読んでいたので、農耕民族・即ち「手の文化」の日本人が、牧畜民族・即ち「足の文化」の欧米人に「足」を以て戦うサッカーで勝つのは至難の業である事を痛感した。 . . . 本文を読む