ケイシロウとトークアバウト

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まきばの少女カトリシンコ(加鳥信子)

2019-10-28 19:53:00 | 日記



カトリシンコ(加鳥信子)という、少女がいた。
実家は、牧場経営。
自然と動物に囲まれた、
楽しい生活を送っていた。
なのに、
牧場は、
長男が継ぐことになり、
カトリシンコ(加鳥信子)は嫌々ながら都会に出て、
とある会社の営業事務で生計立てるようになった。

都会の生活の味気なさ😿
些細なことなのに様々なトラブルが生まれ、人を翻弄する。
カトリシンコ(加鳥信子)は、
次第に、
不機嫌にため息つくことが多くなり、
実家のある方角見つめて、涙ぐんだ。

そんなカトリシンコ(加鳥信子)を見つめていた職場の上司は、
彼女を不憫に思い、
一週間の有給休暇を与えた。
大喜びしたカトリシンコ(加鳥信子)は、
すぐに実家の牧場へと帰っていった。

帰郷したカトリシンコ(加鳥信子)は、
荷物を部屋に置くと、
すぐに、
昔のように裸足になり、草原を駆けた。
暖かな日差し受けて、
カトリシンコ(加鳥信子)は、
しあわせ感じた。

一週間が過ぎるのは速い。
カトリシンコ(加鳥信子)は、
会社に戻っても、
いつも気落ちするようになって、
病気になり、
入院して、
死んだ。

死因は、
マダニに咬まれたことによるライム病。
カトリシンコ(加鳥信子)が、
牧場の草原を駆けた時、
マダニに咬まれた可能性がある。
都会に長くいたカトリシンコ(加鳥信子)は、
自然の生活への感覚が鈍くなっていたんやなかろうか?
でも、ケイジロウ、
大好きな牧場で、
日の光とそよ風受けて、
うれしく草原を駆け抜けたカトリシンコ(加鳥信子)に、
悔いはなかったと俺は信じている。
まきばの少女カトリシンコ(加鳥信子)、
享年十九歳🙏

ケイジロウ、
草原を走る時は、
裸足で走るなよ。
サンダルもアカン!
必ず、スニーカー履けよ。
マダニに笑う者🤣は、マダニに泣く😭
ケイジロウ、
これこそが、
まきばの少女カトリシンコ(加鳥信子)が教えてくれた格言や!