ケイシロウとトークアバウト

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人生が闇に思えても------😢

2022-03-11 22:40:00 | 日記




今回、
この問題の木彫りの魚を実撮りしたんやけど、
以下に書くような出来事には、
遭遇しなかった。
やから、
現実という名の波間に顔を覗かせた非現実という、
抽象的な表現しか思い浮かばない。
この記事作成の為とはいえ、
トンだ出費となったが、
この木彫り魚を置いてる懐石料理店の、
刺身定食は美味かった😋

本題。

自身を誰からも愛されるネギトロ巻きのような男になりたいと望み、
口は達者でも、
実行力の無い男として、
ネギトロ巻きどころか鉄火巻きにもなれない男、
かっぱ巻きが体験した話。

かっぱ巻きは、
この、
木彫り魚が置いてある懐石料理店の刺身定食を食うのが大の楽しみやった。
いつも、
味覚が天に昇り詰める感動の内に、
店を後にする。

が、
この日は違った。

親しい友達が亡くなり、
姪から預かってたマルチーズが、
部屋中にそそうをした挙句、
兄貴から、
「お前とは話したくない」といきなり言われた😔
理由を尋ねたら、
歯が痛くて喋れないからとのことやった。

こうしてかっぱ巻きは、
お気に入りの懐石料理店にありながら、
悲しく、
刺身定食を食っていた。
いつもの美味さが感じられない。

その時、
席の横に飾られてる木彫りの魚(上画像)を見た。
すると、
この木彫り魚がかっぱ巻きに、
「ウマイか❓」と言った。
かっぱ巻きは驚きのあまり、
席ごと後ろに倒れた!

店員達が駆け付けて来たので、
この木彫り魚がダベって来た模様を語った。
が、
誰も信じなかった。
当たり前のことながら。

かっぱ巻きは木彫り魚に、
「おい!話せよ!さっきみたいに話せよ!」と言ったが、
木彫り魚は無言。
かっぱ巻きはムキになり😠
木彫り魚を揺すりながら、
「おい!話せよ!ナニか話せよ!」と言いまくったが、
相変わらずの沈黙。
店員達は顔をしかめた😬
かっぱ巻きは木彫り魚を睨み付けて、
「コイツ!わざと話さないんだな」と毒づいて、
店を後にした。

が、
かっぱ巻きは悟った。
先程の悩み悲しみが、
吹き飛ばされていたことを。

こうして、
木彫り魚がダベったことを主張して譲らないかっぱ巻きは、
いつものように、
この懐石料理店に来て、
店側の警戒対応受けながらも、
いつも以上の美味しさ感じる刺身定食喰って、
大満足した。