ケイシロウとトークアバウト

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恥ずかしくともルールを学び直すべし

2022-03-03 21:01:00 | 日記




これはむちゃ古い話。
やって、
パパウコが高校野球部の部員やった時代やから。

ある天気が晴れ渡った日、
パパウコの高校が他校との練習試合を行った。

パパウコの高校が表の攻撃やった。
やから、
バッターがスリーアウトになるまで、
パパウコたちは、
ベンチに腰掛けていた。

スリーアウトになったので、
パパウコの高校が守備に入ることになった。
その際、
監督はパパウコに、
「ベンチを温めてくれ」と言った。
パパウコは、
「はい!薪を燃やしたように温めます!」と答えた。

試合は、
パパウコ側のピッチャーの調子が良くなかった。
パパウコは、
隣のベンチにいる後輩にピッチャー指して、
「座り上がりが良くないな」と言った。
後輩は、
「先輩。座り上がりじゃなくて立ち上がりじゃないですか?」と言った。
パパウコは、
「ナンで😦❓さっきまでベンチに座っていたぞ。座り上がりやないか😠」と反論した。

次にパパウコは、
調子の悪いピッチャーに、
「コンコースに入れろ❗️」と叫んだ!
隣の後輩が、
「先輩。コンコースじゃなくてインコースじゃないですか?」と言った。

次にパパウコの高校の攻撃になった。
隣ベンチの後輩がパパウコに、
「相手チーム、右中間の守備いいっすね」と言うと、
パパウコは、
「じゃあ、地球間狙えばいい」と答えた。
右中間を宇宙間との勘違いやったんやけど、
場違い過ぎる間違いを基地外扱いした後輩は、
無言で対処した。

パパウコ側のチームが1点入れた。
パパウコは興奮して後輩に、
「このまま行けば、親兄弟を甲子園のエベレストスタンドに座らせられるぞ」と言うと、
後輩は、
「先輩。それエベレストスタンドじゃなくてアルプススタンドですよ」と訂正してあげた。

パパウコのチームが追加点を加えた。
後輩は興奮して、
「もう2点も入れたんですね!」と言うと、
パパウコは、
「このまま行けば100点取れるぞ!」と言ったので、
後輩は冷めた目でパパウコ見つめ、
「先輩。野球で100点とかあるんですか😒❓」と問うと、
パパウコは笑って、
「馬鹿だなお前は。60点未満じゃ落第点なんだぞ」と言った。

そして、
接戦を制したパパウコの高校が勝利した🏆
後輩は喜んで、
「この調子で選抜ですよ」と言うと、
パパウコがキレて、
「この野郎!ナンで試合に勝ったのに、千回も罰を受けなきゃならないんだ!!」と怒鳴った!
そこに監督が来て、
『初心者向け野球ルール本」という書籍を持って来た。

尚、
この一線を超えた野球ルールの勘違いを、
そのまま娘のオノウコが踏襲していることから、
パパウコが、
監督が持ってきた書籍に目を通していないことが、
明らかに思われる。