
本年3月27日、
アカデミー賞が開催されていた。
この晴れやかな式典が、
腫れやかな式典へと移行するとは、
誰も想像出来なかったはず。
ウィル・スミスが司会者のクリス・ロックの頬に、
平手打ちをカマした。
その際、
放送禁止用語で侮辱までした。
ことの起こりは、
ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの脱毛障害を、
ネタジョークにしたところから。
下画像が、
ジェイダ・ピンケット・スミス

この脱毛障害のウィル・スミスの妻に、
司会者クリス・ロックは、
「『GIジェーン』が演じられる」と言った。
以下が映画「GIジェーン」の画像。

つまり、
司会者クリス・ロックは、
脱毛障害に悩まされる女性に対して、
スキンヘッドオンナGIジェーンを演じたらいいと言ったことになる。
それで、
その旦那であるウィル・スミスが、
クリス・ロックの頬にお叩きしたという訳やけど、
ナニカ、
ダイの大人の攻防というよりは、
痛い系キレギャグといった感がある。
どっちが悪いかは、
他のブログやSNSで騒がれてることやろうから、
ここでは、
形骸化はなはだしいアカデミー賞が、
今回は、
異様に映えたとだけ言っておきたい。
余談やけど、
レフティが中坊してた時、
脱毛障害の女子生徒と揉めたことがある。
その際、
レフティは相手に、
「比叡山に帰れ!」と言ったことから、
相手女性は爆泣きして、
最終的に、
子供の喧嘩に親が出るカタチとなった。
今回のクリス・ロックも、
相手が傷つくジョークは、
出来るだけ控える努力が望ましいと思うけど。