アルコール依存症のマサヒロ、
ゲーム依存症のタダシ、
シャンマイ派（ユダヤ教の一派）依存症（🤔❓）のヨナは、
セラピストの勧めで、
海の岩場に釣りに来ていた。
本来なら、
前日の土曜日に行きたいところやったけど、
イスラエル🇮🇱人のヨナが、
この日は安息日やから行かないということで、
日曜日になった。
（ケイシロウ。キリスト教の安息日は土曜日の日没から日曜日の日没まで。それに対してユダヤ教の安息日は金曜日の日没から土曜日の日没まで）
更に、
セラピストが日本人ということでもヨナは、
「ゴイ（ユダヤ教以外の人間）の言うことは本来なら信用できない」とか、
「タコやナマコは穢れているので釣り針に当たれば帰る」とか、
注文つけた。
が、
時間が経つにつれて、
みんな和気あいあいとなってたところに、
ショウジマうさぎことショウうさと呼ばれる20代の小人男が、
釣竿🎣とバケツ🪣を首にぶら下げたまま、
大型犬セントバーナードの背中に乗って現れた。
そしてマサヒロたち3人に、
「お前らにプロの腕を見せてやる！」と言って、
海中に釣竿🎣を垂らした。
すぐに、
魚がかかったので、
マサヒロたちが驚いたところを、
ショウうさは強く釣竿を自分に引いた。
タダシが自分の釣竿をショウうさのところに移動させようとしたら、
いきなりショウうさの釣竿🎣が海中に強く引っ張られたので、
ショウうさは、
釣竿を握ったまま海中に落ちた！
そしてそのまま猛スピードで、
沖まで引かれて行き、
見えなくなった。
タダシは、
ショウうさの姿が沖に消えたのを見て、
マサヒロとヨナに、
「最初っからアイツはいなかったことにしようぜ！」と提案した。
しばらくして、
フェリーに救助されたショウうさは、
コブダイを釣った状態で気絶していた。
そして、
気がついて、
フェリーの乗務員を眺め回し、
「なぁに、竜宮城にでも行ってみようと思っただけさ」と言って、
得意げに笑い、
また気絶した。