シンタロウという引きこもり男がいた。
自部屋にユニットバスついてるのをいいことに、
テキトーに気ままに自由していた。
食い物は、
深夜に抜け出して、
スナックやカップ麺の類を四ヶ月分も買いだめするんやった。
ある年末に、
シンタロウの両親が、
少しでも食べ物らしい物をという心づかいから、
切り餅を差し入れしたが、
シンタロウは無関心対応した。
それから四ヶ月ちびっとの約125日くらい経った日、
シンタロウはスナックやカップ麺に飽きが来たので、
両親が差し入れしたはずの切り餅を思い出して探した。
そして、
「よもぎ餅とか持って来やがって」と呟きながら、
両親の差し入れた切り餅の袋を破って、
絶叫😱したんやった。