昨年のカッちゃんの就活苦労体験。
コロナ禍にあって狭き門の就活😨
なかなか決まらない結果に焦るカッちゃんは、
大手健康食品の広告営業業務の説明会兼面接へと向かった。
ガチガチガチに緊張していたカッちゃんは、
昨晩から、
飯があまり食えなかった😣
そんな中にあって、
朝からの、
会社のPRビデオを見ることになるが、
これが9時間もある内容やった😱
前半4時間30分の後、
会社提供の昼食込みの20分休憩。
そしてすぐに後半4時間30分のビデオを見て、
そのまま面接というカタチやった。
朝の前半4時間30分ビデオのほとんどが、
食系の映像と解説やったため、
あまり飯を食わなかったカッちゃんの腹が鳴った。
更に、
空腹感でふらつき、
早く昼になることを願った。
同時に、
会社がどんな食事を提供してくれるかとも考え、
空腹感は増しに増した!
お昼が来た。
大きな皿が、
一枚一枚参加者各人に配られ、
フォークとナイフ🍴も並べられた。
水に満たされたグラスが配られ、
説明会進行係が、
「ゆっくりとお召し上がりください」と言った。
そして、
蓋がついた大きな鍋が運ばれて来た。
鍋の蓋が取られると、
たくさんのうずらの卵が、
殻ごと茹でられていた。
そして、
うずらの卵は、
参加者一人一人の皿に一個ずつ乗せられた。
カッちゃんはガク(愕)😱が入ってしまった❗️
こんなに腹が減ってるのに、
たったのうずらのゆで卵一個😩
カッちゃんは悲しげに、
説明会進行係に、
「これうずらですか?」と問うた。
進行係は、
「そうずら」と答えた。
カッちゃんは凄まじく悲しくなった。
すると、
横席の男性が、
自分のうずらのゆで卵一個をカッちゃんに渡した。
カッちゃんは驚き、
「いいんですか😳僕、食べますよ」と言うと、
横席の男性は、
「私はうずらの卵は食べないんです。だって私は前世がうずらでしたから」と答えた。
カッちゃんは怪訝に頷き、
いただいた一個のうずらのゆで卵を食べた。
(尚、この珍妙な会社提供昼飯やけど、一個のうずらのゆで卵から各個人のPR力を調べる狙いがあってとのコトやったらしいけど------)
午後の部が始まり、
ビデオの後半4時間30分が始まった。
が、
また食関係の映像と解説に、
カッちゃんの腹は悲鳴をあげそうやった。
ガチに腹が減ってるのに、
うずらのゆで卵2個で足りるか😡⁉️という、
怒り💢が心に燃え上がったカッちゃんは、
席を立ち、
「腹が減ってるから失礼します」と言って、
帰ろうとした。
進行係がカッちゃんに、
「当社が昼に提供したうずらが気に入らんとでも😠⁉️」と問うと、
カッちゃんは進行係の目を見据え、
「そうずら」と答えて、
説明会を後にした。