かつて、
預けた九官鳥をオノウコに食われた従姉妹のラークが、
棒高跳び用のポール（棒）を買って、
モールを歩き回ってたが、
ポールがやたら邪魔になる。
二つに折りたいところやけど、
そんなことをすれば、
棒高跳びは出来なくなる。
それで、
イラつき出してたところにオノウコが通りかかったので、
ポールを預かれば、
映画の招待券をやると言った。
どんな映画でも見られると知ったオノウコは、
喜んで、
ポールを預かった。
そしてそのまま、
モール内にある映画館に行った。
映画は「ゴジラ_1.0」に入るつもりが、
「翔んで埼玉」に間違って入った（🤔🤔🤔❓）。
席は一番前の出入り口の反対の隅やった。
オノウコは、
「翔んで埼玉」との相性の悪さからか、
何度も外に出るので、
隣席の青年から、
「さっきからナニをいちいち動き回るんや⁉️映画が見れんやろう😠」とキレた💢
オノウコは、
「あんまり映画ばかり見るものじゃないわよ」と言い返すと、
青年は更ギレ😡して、
「映画館に入って映画見るのは当たり前やないか⁉️馬鹿なことを言うな！」と小声で怒鳴った。
オノウコは悲しく、
「いつまで経ってもゴジラが出てこないわ」と言うと、
青年は、
「お前、タイトル見て入って来い！ゴジラが出るやつは隣でありよるんや」と言い返した。
オノウコは青年に、
「どうしてくれるの😡⁉️」とキレたので、
青年は、
「ナンで俺にキレる💢んや⁉️」とキレ返した！
オノウコはおとなしく、
「翔んで埼玉」を見てたが、
また外に行こうと立つと、
青年から、
「なんべんも立つな❗️」と怒鳴られた！
それでオノウコは、
荷物を席に置いて、
席の前を、
丸太転がり（横転がり）しながら外に出た。
そして入ってくる時も、
丸太転がりして、
行ったり来たりを丸太転がりで繰り返すので、
青年が再びキレて😡
「集中できんやろが❗️」と怒鳴った！
オノウコは青年に、
「だってゴジラが出てこないのよ」と言うと、
青年は呆れて😩
「お前、さっき俺が、映画館間違えたと言ったろ⁉️ゴジラ出らんの当たり前やんか⁉️」と言い返した！
オノウコは、
「ウチの行きつけの埼玉の映画館はサービスがここよりいいわ。いつでもゴジラを見せてくれるのよ」と言うので、
青年は馬鹿にしたように、
「簡単に好きな映画ばかり映画館で見られるか⁉️GEOでDVD借りるのとは違うんやからな」と言い返すと、
オノウコは、
「誰が映画って言ったのよ⁉️ゴジラに似た窓口のおばさんが見れるってことなのよ！」と食ってかかった。
その時、
指定席の端に座ってたイケメン大学生の横に、
割烹着姿の男性が、
寿司ネタケースを持ってやってきて、
イケメン大学生が指定したネタで、
寿司を握った。
青年はその様子を見て、
「常識知らずの金持ちのガキが。映画館に来て寿司を握らせやがって」と呟いた。
そしてこのイケメン大学生こそ、
今から9年前（ブログ紹介は6年前。2019年12月10日付け記事『それでも僕はやった😡😡‼️』詳細）に、
カッちゃんと友達のかんちゃんの顔をペンキ缶に突っ込んだトモキやった。
トモキの家は、
超リッチ族が住む高級住宅街つつじ坂にあるんやけど、
常識知らずはトモキにとってのパスポートやから、
居合わせた方が運が悪いと思うしかない。
青年は、
マナー知らずばかりやと内心呆れ、
映画に集中した。
同時にオノウコが、
荷物を持って席を立ち、
歩き去って行ったので、
青年は「帰った😃」と内心喜んだ。
が、
しばらくすると、
オノウコが、
ラークから預かった棒高跳びのポール（棒）を持って、
助走を付けて、
ポールを床につけて、
そのまま青年の前を飛び過ぎて、
通路側の壁に激突した！
後でわかったことは、
ゴジラに変えてくれと映画館側に頼んだが断られたので、
衝動的に、
埼玉の映画館に飛んでいくと言って、
前列席前のスペースで、
棒高跳びをしたとのことやった。
まさに、
オノウコの棒高跳びによる、
飛んで埼玉というところかもしれんけど、
映画館で職人に寿司を握らせたトモキともども、
オノウコは、
映画館への立ち入り禁止を告げられてしまった。