ケイシロウとトークアバウト

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ぼくの名は------😃(My name is------😃)

2024-02-02 21:10:00 | 日記




今から10年前のこと。

ツバメちゃんの家の前に、
後に売れっ子ホストになるセイヤが両親と住んでいた。
この美少年中坊の部屋は二階にあり、
同じく二階にあるツバメちゃんの部屋と真向かいの為、
ツバメちゃんは、
天体観測とごまかして、
望遠鏡🔭を窓辺に取り付けたんやった。

セイヤの部屋は、
窓の手すりのすぐ外がベランダになっていて、
ふかふかのマットレスが敷かれていたので、
セイヤはいつも、
窓の手すりを両手で掴んで、
外に飛び出るんやった。
そして、
この光景は必ず、
ツバメちゃんが鼻血を出しながら、
覗き見してるんやった。

ある日、
モミジちゃんが遊びに来た。
ツバメちゃんは、
ひどい便秘やったので、
いちじく浣腸して、
トイレにこもっていた。

モミジちゃんが退屈🥱そうに部屋を見回していたとき、
窓辺の望遠鏡🔭に気付いた。
同時に、
開け放たれたセイヤの部屋が見え、
セイヤがモミジちゃんに微笑みかけていた。
モミジちゃんは、
セイヤの美少年ぶりに心を奪われた❤️
そして、
「ぼくの名は------?」と問うたが、
セイヤは微笑みながら、
「ぼくの名は------」と終わりまで言わずに、
モミジちゃんにウインク😉

モミジちゃんの恋心が噴火🌋したとき、
セイヤが窓辺に走った。
モミジちゃんもつられて窓辺に走った。
セイヤは窓の手すりを両手で掴んで、
外のマットレスの敷かれたベランダに飛んだ。
同時に、
モミジちゃんも窓の手すりを両手で掴んで、
窓を飛び越えて、
地面に落下した。

後で、
担架で運ばれて、
救急車🚑に乗せられようとしているモミジちゃんのそばで、
ツバメちゃんが大声で、
集まった野次馬どもに、
「オトコを見て、二階から落ちたのよ❗️こいつの頭はいつもオトコのことしか考えてないのよ❗️」と叫んだ!
モミジちゃんは担架からツバメちゃんに、
「殺すぞ🤬おんどれ❗️」と怒鳴った!

そんな外の大騒ぎをスルーして、
セイヤは、
ベランダのマットレスで眠り込んだ。