今回はゆっくりするという目的以外に山岳会の古道調査にちょこっと参加させていただく、という目標がありました。 沖縄は戦争で大きな被害を受けたうえ、基地があちこちにあり道を分断しています。
なので沖縄には古道はあまりないのでは?と思っていたのですが。
一番有名なのは首里の金城町の石畳でしょうか。 私はガイドブックを読んで『金城町の石畳』と覚えていたのですが正式には『真珠(まだま)道』というそうです。
首里城にも行ったのですが今まで知らなかったことを教えていただきました。
これは首里城の石垣なのですが真ん中にあるプレートの下が昔から残っている石垣でプレートの上は新たに積み直した所だそうです。
首里を少し離れ末吉宮方面へ。
こうしてみるとたしかに距離は短くなっているけど ちゃんと古道が残っているんですね。
そして翌日は北部へ。
思っていたより急登でまだ体調が戻ってきていない、または体力が落ちてしまっている、ということを強く感じてしまいました。
焦っても仕方ないけどできるだけ早く体力をつけたい、と思いました。
古道歩きをしていてやっぱり出てきたのが 米軍のフェンス。
フェンスの向こうにはもちろん入れません。
きっと中を通っている古道はきっと残っていて、そして草木に覆われて見えなくなっていることでしょう。