先日整理収納アドバイザーの方のお話を伺う機会がありました。
私は片付けが大の苦手。 散らかった部屋を片付けていくと どこにまとめたらいいのか分からないものが出てきてイライラしてきます。
で、どうするかというと「見なかったことに。」で別の場所に移してしまい・・・結局『ここが片付いてもあっちがぐちゃぐちゃ』状態に
ツレアイは『断捨離』しなくちゃいけないんだよ、と軽く言いますが彼の物もごちゃごちゃしていて捨てようとすると「それは必要だから。」と言って捨てる気配はありません。
なのに私にだけなんで『断捨離』って言うわけ?とイラッとしてしまいます。
だいたい私は『断捨離』という言葉があまり好きではありません。
だって『断って』『捨てて』『切り離す』なんて寂しい感じがしません?
だからと言ってこのままの準ゴミ屋敷のままでいいわけもなく・・・
そんな私がお話を聞く機会ができたのです。 学生時代みたいに一生懸命にメモを取りました
この場で先生が出していらしたのが写真の『わけるくん』です。
先生の指示で自分の好きなように三つの部屋にカードを分けていき、自分のやりやすい分け方を気付いていくというものです。
たしかに参加者によって分け方がみんな違いました。
こうして可視化できると自分の整理整頓のルールが分かってきます。
先生のお話でなによりうれしかったのが 『無理して捨てなくていい』ということ。
捨てる、というのはなかなか勇気がいり、決心するのに時間もかかります。
まずすべてを出して一ヵ所にまとめる、というところまでは他の整理方法と同じだと思うのですが『必要』『不要』ではなく『よく使う』『あまり使わない』に分けていき
『一軍』はすぐに使える場所に、『二軍』は出し入れしにくい場所に、そして不要だと思えるものだけ捨てる、という考え方はストレスが少なくてすみます。
春になったらこの方法を使って整理をしていこうと思います。