一年ぶりのジェイク・シマブクロのコンサートです。
今年の会場は 三軒茶屋にある昭和女子大人見記念講堂。 三軒茶屋なんて行ったことないなあ、と不安になりつつ行ってきました。 でも、迷子になることもなく到着。
大学の中にある講堂でコンサートなんてどんなものかしら?と思ったのですが とても立派なホールでした。
私はジェイクのコンサートってロクな席になったことがないのですが 今回、あまり期待していなかったら今までで一番良い座席でした。
照明を落とした暗い舞台にジェイクが登場。いきなりのフルパワー。
今回はベース奏者と一緒でした。
ジェイクのソロもステキですがベースが入ることで音に厚みが出てきました。
今回のツアーではオリジナル曲に加え、ビートルズからクイーンまで今までのコンサートで人気があったと思われる曲が次々と演奏されていきました。
ジェイクの曲を聞いていると その曲を聞いていた頃のことを次々と思い出し、ちょっとせつないような気持ちにもなりました。
音楽は思い出と一緒に心に残っているんですね。
ステージもMCの日本語も随分洗練されたきたなあ、と思いました。
以前は日本語は「どうぞよろしくお願いシマブクロ」しか話せなかったのに 今はペラペラ。
でも、時々間違える日本語、それはそれでチャーミングです 今日は『とんかつ』を『トンコツ』、『オキナワの曲』を『オキナワの料理』と言い間違えて焦っていましたが それもジェイクの魅力になっていました。
そういえば 今年はグッズ売り場もちょっと変わっていました。
TシャツとCDだけ。 以前はもっといろんなものがあったと思うのですが・・・
あと、ウクレレも売っていました。ウクレレ販売は初めてでした。
今年の日本ツアーは今日が最後だそうで19時終了予定のコンサートが19時半まで延びました。 アンコールは4~5曲あったと思います。
大好きな『フラガール』はベースと一緒のやさしい雰囲気に仕上がっていました。『クレージーG』は最高に盛り上がりました。
そしてアンコールの最後は ジェイクの父方の出身地沖縄を意識し、『なだそうそう』を会場のみんなで歌いました。
ジェイクの音楽を聴くと 錆びかかっていた心がすっきり動き出す、そんな感じになります。
明日日本を出発し、香港、台湾でも公演があるそうです。 ジェイクが世界中で活躍するようになり 日本公演が減ったのはちょっと残念です。
また来年もジェイクの音楽が聴きたいです。