明日はココアの百か日です。 でも、明日は仕事があるので 今日 ツレアイ、上の息子と共にココアを火葬していただいた慈恵院に行ってきました。
ココアが亡くなってから ココアをどうしようか、ずっと迷ってきました。
ツレアイはこのまま自宅に置いておこう、と言っていました。 息子たちは庭に埋葬しようと言っていました。
一番はずっとそばに置いておくことかな、それが寂しくないかも、と考えましたが ちょっと考えるところがあって・・・
職場の同僚が遺骨をずっと自宅に置いていらっしゃるそうですが 遺骨の状態はどうしても悪くなってしまうそうです。
そうなるのが私は切ない気がして・・・
実家の母は庭に埋葬することに賛成していますし、今まで我が家で一緒に暮らしてきたモルモットやハムスターたちも庭に眠っています。
庭なら ココアを身近に感じられます。
多分あと10年若かったら何も悩まず庭に埋葬したと思います。
でも、正直10年後の自分がどうなっているか自信がありません。 我が家のある地域は高齢の方の割合が多く、皆さんを見ていると
ある程度の年齢になると お子さんたちと同居になり自宅を離れたり、自宅を売って より生活し易い駅近くのマンションに移られる方が結構いらっしゃいます。
今まで階段から何度も落ちたことのある私、いつまでここに住めるのだろう?と考えてしまいました。
もし自宅を売っって引っ越すことになったら きっと今の家も庭も壊されて新しい住宅が建てられる、と思うと ココアのお墓が壊されてしまうことに躊躇してしまいました。
だけど どこかの霊園に連れて行ってしまうと なかなか会いに行けなくなってココアが寂しい思いをするかもしれないし、合祀はこちらが寂しいかもしれないし・・・
心が決まらず ずっと悩み続けていました。
結局 自宅より空調の良さそうな慈恵院の納骨堂に2年間預かっていただき 2年後にまた考えることにしました。
そして、分骨もしていただき そちらを自宅に連れて帰りました。
これが一番自分自身の納得のいく方法なのではないかな、と思います。
ココアは私たち家族のために一生懸命生きてくれました。 私たち家族は自分たちが納得する方法でココアの死を悼むことが大切だと思いました。
ココアは自分の命で私に本当にたくさんのことを教えてくれました。 残された私はこれからの自分の生き方をちゃんと考えていきたいと思います。