公式サイト
映画館の予告編でこの作品を見ていた時は 仲村トオルさんがにこっと笑いながら「ナイスおっぱい」とつぶやくのを見て なんて映画だ
と思ってまさか観に行くとは思っていませんでした。
1979年、福岡県の北九州のとある中学校に若い女性の国語の先生が転任してきた。 彼女は男子バレー部の顧問を頼まれ引き受けるが バレー部員はまったくやる気のない子どもたちばかり。
成り行きで 大会で一勝したら 先生のおっぱいを見せる、と約束させられてしまう。
子どもたちは 先生のおっぱい見たさに やる気を持ち始める。
子どもたちを応援してやりたい、でも勝ったらおっぱいを見せなければいけない、それは嫌!と悶々とするうちにも子どもたちは成長していく。
そして、この約束が学校側にバレてしまい 大変なことに・・・
思いっきり笑い、そしてじ~んとする映画でした。
たいして期待していなかったのですが良い意味で期待を裏切られました。
多分 題名がいけないんでしょうねえ・・・「おっぱい・・・」じゃあ・・・
これは子どもたちの成長を描くと共に主人公美香子のトラウマを克服して成長してゆく姿を描いた作品でもあります。
できれば忘れてしまいたい 過去の自分の失敗から目をそらさず まっすぐに生きていこうとして また失敗をしてしまう。 でも、失敗の経験が美香子に教師として生きていく覚悟をくれました。 いつの間にか自分が美香子の気持ちになって映画を観ていました。
とても良い映画で皆さんにおすすめですが 主人公の綾瀬はるかさん、かわいくてステキな女優さんだけど ちょっとムキになってキーキー言ってる感じが引っ掛かりました。