病気が見つかって1ヶ月以内に命が危険な状態になる、と言われた時には茫然、というかポカンとした、というのが正直な感想です。
ああ、突然命が無くなるってこういう感じなんだ、というか・・・
今感じているものがすべて無くなってしまう、っていくら心配してもダメなんだ、というか・・・
まず手術の前にもしかしたらもう目覚めないという覚悟がいるな、と思いました。
そこで手術前に面会に来てくれた上の息子に 私にもしものことがあったらやって欲しいことをお願いしました。
(洗濯物についてとか旅行とかサブスクのキャンセルとか何かあったら連絡して欲しい人とか。)
今回はこうして無事に帰宅することができましたが これからも何があるか分かりません。
今後残された家族が困らないように『エンディングノート』を作成しよう、と思い立ちました。
ネットで調べたら何種類もあったのですが 私はシンプルな感じのコクヨのノートを選びました。
私のイメージでは自分がいなくなった後に家族に貯金通帳の暗証番号を記録しておいたり 亡くなったことを誰に知らせたらいいのかを書くものだと思っていました。
しかしこちらのノートに書かれているように『living &ending』となっていて『備忘録』を兼ねています。
ペットについてや口座引き落としとかクレジットカード情報とか年金、保険についてとか親戚、友人の連絡先とか・・・いろいろです。
命があっても自分のことが自分でできない状態になることだって考えられます。 そんな時のためにもこのノートをつけてみようと思います。
ノートの書き方を読んだら 鉛筆で書いておいて状況が変わったら消しゴムで消して書き直すといい、と書かれていたので とりあえず鉛筆で書きこんでいこうと思います。
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