SL冬の湿原号を牽引している「C11-171」号機

SL冬の湿原号を牽引している「C11-171」号機は昭和15年(1940年)川崎車両で製造され、旧瀬棚線のディーゼル置き換えに伴い、釧路機関区にやってきました。昭和50年に最終運行を終え、一時期は静態保存されていました。1998年にJR北海道の苗穂工場で修理され、1999年「SLすずらん号」として復活を遂げます。その後、地元からの要望もあり、2000年1月から「SL冬の湿原号」として里帰りを果しました。ヘッドマークはアイヌの人々がサルルンカムイ(湿原の神様)と呼んでいた国の天然記念物タンチョウをモチーフに作られています。C11の1号機(C11-1)は 現在、青梅鉄道公園に静態保存されています。 ( 今回は残念ながら写真がありません。掲載した写真は青梅鉄道公園HPからの借り物です。) 「C11-171」の意味 ・動輪の数 B:2対、C:3対、D:4対、E:5対 ・型番 10~49:タンク機関車、50~99:テンダー機関車(石炭車)別仕様 ・製造番号 C11型で171番目 |