黒米雑穀おはぎ

生徒さんから「黒米雑穀おはぎ」を頂戴しました。詳しいことは判りませんが「黒米と黍・粟・麦・アマランサスなどの穀物」を使ったおはぎです。一目みただけでは、餡子が中なのか外側なの分かりません。写真をご覧になった感想はいかがですか? 餡子は中ですから、見えていませんよ。「黒米」は古代米(稲の原種といわれる野生稲の特徴を受け継いでいるお米)の一種で、玄米の色が黒色で、果皮・種皮の部分に黒色の色素(アントシアニン)を含んだコメです。薬膳料理に古くから使われていることから、薬米の別名があります。栄養成分は現代の白米と比べ、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。古代米の一種「赤米」は、玄米の色が赤褐色で、果皮・種皮の部分に赤色の色素(タンニン)を含んだコメです。昭和30年代まで全国各地で作られていたようです。珍しい「黒米雑穀おはぎ」をありがとうございました。クラスの皆さんと一緒に休憩時間にいただきました。 |