海抜1709mの大山は中国地方最高峰
北西側の姿から別名「伯耆富士」との愛称がある大山夏登山をしてきました
全国各地に愛好家を抱える名峰大山は、「鳥取砂丘」と並ぶ鳥取県の自然遺産。
大山は昭和11年、日本で3番目の国立公園となり、その後昭和38年に蒜山地域、隠岐島、島根半島、三瓶山地域が追加指定され現在の「大山隠岐国立公園」となりました。
中国地方の秀峰・大山を中心に、美しい弓型を描く海岸線、のどかな牧場風景が心を癒す蒜山と、観るところには事欠きません。しかし基本的に富士山とは大いに異なる複成火山で、古期の成層火山と新規の鐘状火山とからなり、山頂部分の大円頂丘は傾斜30度、比高840mにも及ぶなど、後の小爆発や烈しい侵食と崩落によって、南壁や北壁の急崖を形成。なだらかな傾斜の西側の風景とは異なり、険しい山容を描き出しています。
海岸に高くそびえる大山は、気温の変化と共に北西季節風をまともに受けるため強風、多雪雨の気候で、冬場は西日本最大規模のスキー場として活躍。多くのスキーヤーで賑わいをみせています。
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7月23日朝5時起きで3人分のお弁当を作り(おむすび2個ずつとウインナー・たくあん・ゆで卵・インスタント赤だし)
6時30分にインターで待ち合わせ車に乗せてもらって阿弥陀堂へ・・・
阿弥陀堂近くの駐車場は無料でした
阿弥陀堂着8時30分
ここからスタートなんですが・・・この石段がけっこう長くて阿弥陀堂に到着した地点ですでに息が上がってしまい
前途多難な雰囲気です
夏休みということで・・・
もう少したくさんの人がいるものだとある意味安心して来たのに・・・駐車場にも車はありませんし・・・登山者の姿も見えません
標識を頼りに上へ上へ登れば大丈夫(*^^)vと言いながら上がり始めました
一合上がるごとに休憩しました
2合目・3合目まではとてもしんどくて・・・こんなことではたして頂上まで上がれるのだろうか?という疑問が脳裏をかすめ弱気になりました
その時初めて上から下山してくる二人連れに出会いました
私たち「もう下山ですか?」⇒⇒「リタイアーです・・・」
ガァ──(_△_;)──ンリタイアーかぁぁぁ
「引き返す勇気も必要ってこと~~私たちも無理せず少しづつ登ろう!!」と声掛けしながら
4号目・5合目とじりじり登って行きました
後輩が凍らせたソルティライチをわけてくれたのが最高に美味しかったですねぇぇぇ
気がつけばかなりの高さになってきていました
やっと5合目~~ここまでは林の中だったので直射日光は浴びることなかったのですが・・・経験したことのない滝のような汗で(サウナに入っているような状態が約1時間40分)
髪の毛からつま先までびしょぬれになっています
ここまでたった3人で登ってきましたが下から追い越していく男性が出現して心強くなったと安堵したとたん
上からわいわいいがやがやとにぎやかで華やかな嬌声が聞こえてきました
広島のノートルダム聖心女子中学校の180名が朝4時30分から登山して降りてきてるところで・・・
すれ違うのがやっとの細い山道に若さのフェロモン??に包まれ(爆)すごい元気をいただきました
蝦夷あじさい(ガク紫陽花)が咲き乱れシモツケのピンクいろがとても元気をくれました
白い釣鐘の花はホタルブクロ系でしょうか・・・
左を見れば厳しい剣ケ峰?が見え隠れしてきました
ずいぶん登ってきたものです蒜山が小さく霞んで見えます
ガスも7合目あたりから巻いてくるようになりガスにまかれると一瞬ひんやりとしてとても気持ちがよかったです
いよいよ8合目到着しました~~ここからは登山道に階段や木の橋がかけられていてとても歩きやすくなるのです
8合目あたりからは風がさわやかに吹き抜ける感じで疲労感も吹き飛びました
こんな路や
こんな板橋が大山キャラボクの茂みの中を通っていました
大山キャラボクの低い木々の間をすり抜ける不思議な一帯をぐるりとぬけます
私たちがナルニア国と呼んだすばらしい景色です
ロードオブザリングの中つ国にも見えてきます
稜線は厳しく一歩踏み外せば重大な事故につながることが一目瞭然な谷・・・縦走は禁止されています
ナルニア国に咲黒い花・・・ホソバシュロウソウ・・・
頂上小屋はとても質素なもので中も暗くてじめじめした感じでしたが汗びょの私たちはこのひんやりとした土の蔵みたいなところが気持ちよさそうで
昼食にしましたがすぐに全身が冷えて冷たくなってしまいました(寒い感じです)
昼食を食べると早々にみんながいるところに出ました~~なるほど、ここは日向でも暑さを感じない1709メートル地点なんだ!!とあらためて頂上付近の爽快な気候を体感しました
下山は途中から登ってきた道とは違う行者谷という方向へ下りることにしました(リーダー判断)
登りでこの行者谷コースを登るのは中・上級者コースとされていましたので下山だけでもと思いまわってみましたが
これがやはり~~けっこう厳しい下山となりました
45度くらいの急斜面を転がるように降り賽ノ河原のような河原を通って大山寺へ降りました
すばらしい歴史を感じさせる大山寺です
大山は日本7霊山ですので、ここでも息子の心願成就を祈願してきました(母心・・・)
大山寺に降りて阿弥陀堂まで20分くらい戻らなければならず・・・結局8時30分スタートで16時到着でした
登山経験の浅い私がリーダーで心配された大山登山でしたがどうにか元気に登って降りることができました
1700メートル級の山はやはり景色が違うと実感しました
気温もとても涼しく、足元からガスというものにも巻かれるという経験もできました
水分はポカリ500CC2本とお茶500CCとソルティライチなど200CCくらい摂取(それ以上飲めませんでした)
とてもすばらしいでさすが国立公園だと感動してきました
前の記事じゃないけど
この登山終わった後じゃ疲れ残るだろうし
達成感と一緒に虚脱感もあるんじゃないかしら?(^^;
しかしバイタリティあるなぁ~
頑張ったね(笑)
食事、休憩を入れても合計8時間近い行程。
初山登りのお二人、頂上に到着した時の感動は言葉に言い表せないものだったでしょうね。
翌日筋肉痛だったんじゃないかしら?
流石国立公園だけあって登山道はきちんと整備されてますね。
頂上近くの景色が素晴らしい。
そして可愛らしい山の花々。
行きは飲み物とお弁当で重かったリュックも帰りにはすっかり軽くなったでしょうね。
次は何処の山に挑戦するのかしら?
登山の醍醐味ですね♪
山登り皆無な私には・・絶対無理と
確信しました(笑)
玉茶丸さん又~ひと皮むけました~ぁ(^O^)
段々と物事の考え方が変わっていくんじゃないですか??
素晴らしい事だと思います
毎日の生活に追われがちな日々
自然とふれあい色々な経験をすると
きっと自分が変わっていくのだろうと
推測されます~♪
出来ない私は推測だけです(爆笑)
お疲れ様でした。
ソルティライチは絶対おいしいよな~。
羨ましい。塩分もあるしいう事ないですね。
しかし、本格的になってきましたね~。
是非富士山も視野に入れてください(^^)ノ
ホタルブクロはほかにヤマホタルブクロが有りますが、袋の根元にあるガクとガクの間にある小さな付属片があるのがホタルブクロ、すっきりしているのが自然のヤマホタルブクロです。
板の橋は木道と言います。
行者谷の下山、尾根道が雷の恐れがある場合などに利用する場合には「エスケープルート」と言います。リーダーは常に危険を避ける準備もしておかなければなりません。
大山の変化に富んだ岩と緑の自然は素晴らしいですね。母心が痛いほどに伝わってくる下山道の選択でした。(笑)
それにしても素晴らしい景色、綺麗です。
空気も綺麗だったでしょうね~~~、漂って来ていますよ~~~、食べ物 飲み物沢山の準備周到素晴らしいです、
登頂・・縦断成功おめでとう~~~~~~・
朝早くからお疲れ様でした!!
途中で朝の4時半から登山に出かけたJC達は朝の日の出を見たのかな??
昼間でも頂上付近が涼しい~寒いとの事で、玉茶丸さん達が登り始めた時刻は早すぎず遅すぎず、ちょうど良かったのかもしれないですね~。
ROUGEさんのスピード感を見習わなくては・・・
大山山頂はとても日本とは思えないような景色が広がっていて少し驚きました
登りは夏山だし今までで一番きつかったです
虚脱感もあるけど・・・まだまだ忙しい日々が待っていますのでがんばるしかないのです
秋にもまた登山計画したいですね!
是非一緒に行きたいって言ってくれたので決行となりました
やはり20代の若者ですから・・・初めてでも余裕ありました
私が休憩しよう!!を連呼してました
これで4つの山に登りましたがだいたい感覚はつかめました
今度は秋の登山で紅葉を楽しみたいです
お弁当はずっしりと重かったですが残さず食べてくれてうれしかったです
最初から最後まで山野花が咲いていて感動ものでした